〜太陽礼拝の魅力と実力〜 11/19（金）発売 Yogini Vol.85

太陽礼拝好きですか？

おそらくこの質問にうなずく人は多いハズ。何より太陽礼拝は心地がいい。そして、数あるヨガのシークエンスの中で、太陽礼拝だけは日本全国、世界中、みんなで一緒に動ける唯一のシークエンスだと言えるだろう。

太陽礼拝について改めて考えてみると、特徴として挙げられるのはまず、呼吸と動きを連動させるヴィンヤサスタイルであること。そして、波打つような背骨のダイナミックな動きと、その内容が決まっていること。

ポーズが決まっている安心感は、もちろん太陽礼拝の心地よさの大きな要因だが、さらに多様な角度から見てみると、あの一連の流れの中に、体も心も輝かせるエッセンスがたくさん詰まっていることがわかった。

あなたの知らない太陽礼拝

11/19（金）発売の『Yogini』Vol.85では、“太陽礼拝の心地よさ”にフォーカスを当ててその魅了と実力を大解剖。

「呼吸」、「背骨」、「脳波」、これらのキーワードを基に科学的視点から見ると、太陽礼拝のものすごい実力が判明した。これを知れば、太陽礼拝のモチベーションも格段にアップするはず。

また、緻密に計算された、流派、スタイルごとの太陽礼拝のシークエンスも今回９通り紹介。
自分に合ったスタイルを見つけたり、流派ごとの違いを整理したり、はたまた家族と一緒にヨガを楽しむのに役立つだろう。また、指導者にとっては引き出しを広げるための知識の宝庫だ。

そして、太陽礼拝の意味について考えさせられる美しいエッセイも掲載。慌ただしく生きる日々だからこそ、太陽礼拝に真摯に向き合いたい理由がある。まさに心の栄養となる“ヨガ”な話だ。

さあ、今日も太陽礼拝をしよう

これまで、何となく太陽礼拝をしていた人も、太陽礼拝が大好き！　という人も、きちんと向き合ってみることで見えてくる太陽礼拝の魅力がある。

頭でっかちになってはいけないが、知ることで太陽礼拝の“質”は変わっていくはず。ただの運動だったものが、自分と向き合う調整法になり、さらに自分という存在と、自然という偉大な存在とのつながりを再確認する時間へと深化していく。

たった8ポーズで構成されたシンプルな動きを繰り返すことで、私達の心と体は洗練され、温かく、柔らかい、本当の意味での自分らしいを手に入れることができるだろう。

マットの上に立ち、胸の前で手を合わせ、ゆっくりと目をつむる。自分の呼吸を感じて、今日もまた太陽礼拝を始めよう。

文＝Yogini編集部