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デスクワークによる体や脳の疲れをリフレッシュする方法!

環境の変化で眼疲れはさらに

テレワークが当たり前になった現代社会。会社の大きなモニターからノートPCに代わり、小さい画面で作業することが増え、いつも以上に眉間にシワが寄ったりしていませんか?

特に、長時間のパソコン作業で起こりがちなのが眼の疲労。その影響は眼自体の疲労だけでなく、肩こりや不眠などを引き起こしている可能性も。

眼のツボは全身にリンク

そういった不調に役立つのが「眼ヨガ」。ヨガの呼吸法や動きに眼の運動を合わせた手法で、眼と関連性の深い脳の疲れを和らげ、ひいては体中のバランスを整えるというもの。

眼の周囲には5点のツボ(関連部位)があり、それぞれのツボは体の他の部位とリンクしているから、呼吸をしながらそこを刺激することで、眼や全身のエネルギーの巡りが良くなっていくといいます。

疲労回復のカギは5点刺激

ツボの位置とリンクする疲労は、

・眉頭:眼・神経の疲労

・眼頭:腕の疲労

・上まぶたのくぼみ中央:脳の疲労

・目尻:脚の疲労

・下まぶたのくぼみ中央:内臓の疲労

の5つ。

1つのツボを、息を吐きながら刺激し、息を吸って緩める。これを10回繰り返します。それぞれのツボでのポイントは次の通りです。

Let’s try! ツボ押し

1. 眉間つまみ

親指と人差し指を左右の眉頭に置き、ひと息吸って、吐きながら二本の指でつまむ。皮膚だけをつまむのではなく、骨ごと押圧しながら引き寄せる。

2.  眼頭マッサージ

両眼頭の少し内側にあるくぼみに親指と人差し指を当て、鼻の骨を挟むように刺激。

3. 上まぶたマッサージ

両サイドの眉骨下にあるくぼみに親指を入れ、他の4本の指を額に添える。親指で眉骨全体を上方向に押すように。

4. 眼尻マッサージ

両方の人差し指の先を鍵型にし、指先を眼の外側の骨に引っかけるようにしながら外側へ引っ張る。

5. 下まぶたマッサージ

④と同様に人差し指を鍵型にし、眼の下側の骨に指先を引っかけるようにして、下方向に押圧する。

肩コリが気になったら

テレワークに限らずパソコン作業が長時間に渡ると、眼の動きが固定され、つられて上半身も動かない状態が続きます。夕方頃には視界がかすんだり、肩まわりがガチガチなんてことに。そういう時は、仕事の合間にできる「腕伸ばし&眼球運動」を。

【方法】

1.背筋を伸ばし、胸の前で両手を合わせる。

2.息を吸いながら、両手を頭上へ高く伸ばす。この時、顔は正面のまま、できる限り眼だけで手を見る。

3.吐きながら、両手を肩甲骨から引き離すように、体の左右へ下ろしてくる。2と同様に、顔は動かさず、左右どちらかの指先を両眼で追い続けるようにする。左右両方行い、眼球運動がしにくい方を多めに行うといい。

不眠や寝つきの悪さには

眼や脳の緊張が取れていないと起こりやすい、眠りにまつわるお悩み。その場合におすすめは「眼の照気法」。手の中央あたりから温かい“気”が出ていると考え、手から眼へと気を送り、疲れを取り除くというヨガの修正法です。

【方法】

1.両手のひらをこすり合わせて温める。

2.両手をお椀型にして両眼を覆う。この時、指ではなく手のひらの中央部が眼球の上に来るように。

3.10回ほど深呼吸をする。イスに座り机に両ヒジを着いて行うと、腕が疲れず楽にできる。寝る前に行う時は部屋を暗くして、仰向けになり両眼を覆って行う。

眼疲れ要因は仕事以外にも

眼が疲れる理由は仕事のみならず。スマホやゲーム、おうち時間の有効利用としてドラマの一気見なども要注意です。手軽にできる「眼ヨガ」で、少しずつ解消していきましょう。

出典

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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