日本一サーフィンが上手い女性もハマった スタンドアップパドル(SUP)の魅力とは?
YOLO 編集部
- 2017年02月15日
インドネシア諸島で見た光景に衝撃
ショートボードの日本プロサーフィンツアーにおいて、3度もチャンピオンまで登りつめた輝かしい経歴を持つ間屋口香さん。そんな彼女が今ハマっているのが、世界中で人気を集めているスタンドアップパドル(通称SUP)です。SUPとはボードの上に立ってパドル(船のオールのようなもの)で漕いで水上を進む、ハワイ生まれの新しいウォーターアクティビティです。
間屋口さんが初めてSUPを体験したのは、インドネシアのメンタワイ諸島を旅した時。
「仲間の一人がSUPでチューブ状の波を抜けてくるのを見て
『かっこいい!』と思ったのがきっかけでした。
試しにボードを借りて、波のないところでやってみたんですけど、
空中に浮いてるような不思議な感覚がして、
とても感動したのを覚えてますね」
海の豊かさをダイレクトに感じられるのがSUP
SUPと出会い、その魅力の虜になっていった間屋口さん。
今は地元の四国でサーフィンやボディボード、それにSUPと、その日の海のコンディションや気分に合わせてさまざまな道具を乗り分けながら、毎日海に入る生活を送っています。自らが経営するサーフショップ『パビリオンサーフ』でも、SUPクルージングツアーを開催するほどの熱の入れよう。
「ツアーではランチボックスをボードに載せてピクニックコースを巡り、
島に上陸して食べます。SUPに乗って沖から岸を眺めると、
自分が暮らしている四国という土地を客観的に見ることができて、毎日が新鮮なんです。
陸からはなかなか見ることのできない海の綺麗さや豊かさ、
深さを感じることができるのは、SUPの特権ですね」
サーフィンを極めた間屋口さんですが、SUPを始めることによって、今まで以上に海の素晴らしさを感じるようになったと言います。
海が好きな人なら、ぜひとも体験してほしいとも。
日本チャンピオンもハマるほど、SUPは魅力に溢れています。
ライター:水谷泰(SUP Magazine BLADES)
取材協力:パビリオンサーフ/電話:0884-76-3277 www.kaorimayaguchi.com
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