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キラキラした女性らしさがキープできる!トレーニングの習慣化と女性ホルモンの関係

トレーニングをしよう!と思ったきっかけは何ですか?
例えば、雑誌やテレビにでている美しい女性を見てこうなりたい!思ったとか、最近疲れが取れにくいなと思ったとか…動機はさまざまだと思います。今まで運動習慣があまりなかった人でも、一念発起してトレーニングを習慣化すると、女性としての魅力アップはもちろん、人生のごほうびまで得られるかもしれないんです。

女性特有のカラダについて知っておく

女性の体はライフステージでさまざまな変化が起こります。それは大きく分けて4つ。小児期から月経が始まる思春期、18歳〜45歳くらいまでの成熟期、そして更年期、老年期です。成熟期の前半は一般には月経も安定し、妊娠や出産に適した時期。後半は卵巣機能が少しずつ衰えて、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が低下してきます。長いライフステージの中で、今自分がどの位置にいてどんな可能性があるのかを自覚しておきましょう!

トレーニング中、カラダの中では何が起こってる?

トレーニング中は、交感神経が優位になっています。すると、消化器系の内臓の動きは止まっている状態に近いのです。食後すぐのトレーニングがよくないとされるのは、このため。でも、婦人科系では運動習慣が週に2回以上ある女性の場合は、エストロゲンの分泌量が多いというデータがあるのです!エストロゲンは、女性のピカピカした時期の演出家。ということは、卵巣機能もいい状態で保たれるということ。キラキラした女性らしさキープのためには、運動の習慣化はすっごくいいこと。エストロゲンとプロゲステロンという二つの女性ホルモンの分泌のバランスを取るためにも、無理のないトレーニングはオススメなんです。

女性であることの意味を知る

女性に生まれたからには、女性ホルモンの影響下にあります。だから、トレーニングをして女性ホルモンのバランスを取ることは、女性としての輝きを増すために、そして生きていくために、とっても大切なこと。
例えば、生理周期を整えて、また知識を得て、それに合わせてトレーニングをする、食事や水分の取り方を考える、睡眠の取り方、適切な筋肉トレーニングや体のケアなど、自分のためにできることってたくさんあります。

そして、そうやって自分を整え、いたわることは、結果的に周囲のみんなをいたわり優しくできる素地を作っているということ。女性は、子どもを持つ持たないに関係なく、「産み育てる」性。だから、天から与えられたその質を上手に生かして、何かを産み育てる、そんなつもりで自分の女性性を使ってみてください。人生の歯車が噛み合っていき、最高のごほうびがもらえるかもしれません。

 

ライター:北川彩
出展:『Training for Woman』vol.03カラダあってのトレーニングだから
監修:高尾美穂/産婦人科専門医。日本体育協会公認スポーツドクター、ヨガティーチャー

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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