TOKYO SPEED GIRL R vol.3/尽きない発見、深まる日常
YOLO 編集部
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女性ランニングチーム「TOKYO SPEED GIRL R」をフィーチャーしている連載企画。前回は、チームリーダーの佐々木智香子さんを紹介しました。今回は、専門学校に通い、webデザインのスキルを磨いている三上千尋さんにお話を伺います。体の変化とともに、精神的な強さを手に入れたという彼女の「ランニングのある日常」とは……。
「私、どんなことでもやりたいと思ったことは、すぐ行動に移すタイプなんですが、走るようになってからは、よりアクティブになった気がしますね!
ランと出会ったのは3年前。仕事でミスをしたり、良いアイデアが浮かばずモチベーションが下がっていた時、気持ちをリフレッシュさせるために、ウォーキングから始めて、徐々に走るようになりました。続けていく内に、心がどんどん前向きになり、その上なかなか汗をかけなかった体質まで改善。代謝が高まり、肌の調子もグンと良くなっていきました。この変化がうれしくて、ランニングに夢中になっていったんです。いつしかフルマラソン完走を目指して本格的に走るようになり、その後はさらに欲が出て、サブ4(フルマラソン4時間切り)を夢見るようになりました。4時間を切った先には、どんな世界が広がっているんだろう。そのことを考えるだけで、とてもワクワクして。
新しいことへの挑戦って、こんなにも気持ちを高めてくれるのかって、うれしい発見ばかり。もちろん、記録に挑戦するのはキツいし、ツラいこともたくさんあります。夢中になるほど、うまくいかなくて、距離が伸びるほどどんなことが起こるかわからない。まさに試行錯誤の連続です(笑)。でも、その過程では高揚感に包まれることも多い。苦手なトレーニングをクリアできる喜びや、記録を更新できた時の達成感。結果が出ると、新たな目標に胸を高鳴らせたり。こうした経験の中で、ツラい時の乗り越え方がわかるようになると、自信もついてきます。
そうしたら、仕事でも新しいチャレンジをしたい! という思いがふつふつと沸き起こってきて。兼ねてから気になっていたwebデザインの仕事に就くことを、本気で考えるようになったんです。
当時の職場には9年間勤めていたので、そこを辞めるのは、すごくエネルギーがいること。これまでとは全く異なる業種のスキルを一から身につけるのも、相当チャレンジングです。でも、どうしても挑戦したくて、一念発起して会社を退職し、webデザインの専門学校へ入学することを決意しました。走ることで積み重ねてきた自信は、大きな変化の原動力にもなったのです。
さらには、より多くの人に心を開けるようにもなり、誰とでもスムーズにコミュニケーションを取れるようになった気がしますね。だから、毎日がとても充実しているんです!」
嬉々として走ることについて話す彼女のたおやかな笑顔の奥に感じるのは、芯の強さ。それは、試行錯誤を繰り返しながらも、一つひとつの経験を掘り下げ、前進してきた女性特有の“しなやかな美しさ”とも言えます。目標をもって走ることは日常を変え、新たな挑戦への糧にもなる。同時に、内側からの美を引き出し、深めるエッセンスになっているのかもしれません。
三上さんのお気に入りのシューズはHOKA ONE ONEの「CLIFTON 3(クリフトン3)」(17,000円)。トレーニングはもちろん、今夢中になっているウルトラマラソンでも大活躍。「衝撃をサポートしながら、スムーズに足を運べるところが気に入っています」。相性のいい一足に出会うために、シューズ選びにはこだわり、納得いくまで探求するとか。それが、快適に走り続ける秘訣なのだと言います。
CLIFTON最新モデルはこちら
https://www.hokaoneone.jp/clifton-4/
【三上千尋さん】
ラン歴3年。真剣に走ることで、新たな挑戦へのエネルギーが生まれ、9年勤めていた会社を退職。デザインの専門学校へ入学。現在、webデザイナーを目指して日々勉強に打ち込みながら、ウルトラマラソンとフルマラソンでの記録更新を目指している
撮影:依田裕章 ライター:染矢真帆
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