NY発、大注目の朝食トレンド「朝ベジ」。太りにくくなる効果も!?
YOLO 編集部
- 2017年10月16日
NY発、大注目の朝食トレンド「朝ベジ」知ってる?
体を作るために大切な「食事」。特に一日のスタートとなる朝食は大事。できれば野菜を取りたいところですが、実際には難しい人も多いかも。しかも野菜が取れていない人ほど「朝食」「昼食」の野菜不足を、「夕食」で補おうとしているとか。野菜摂取量を上げていくには、「朝食」での野菜摂取が課題です。そこで、今、楽しく健康的な毎日を送りたい女子に人気なのが「朝ベジ」です。
「朝ベジ」とは、「野菜」をメインとした朝食メニューのことで、定番のサラダ、野菜ジュース、スムージーから、流行のブッダボウル(野菜やフルーツ・穀物を一つのボウルに入れたもの)や、ゾートミール(オートミールにズッキーニを組み合わせたもの)などなどメニューはいろいろ。
朝ベジブームの発祥の地はニューヨーク。野菜が主役の朝食なので、「#morningveggies」「#vegetablebreakfast」などのハッシュタグもあります。日本でもブームになりつつあり、インスタグラムでは「#朝ベジ」のタグが人気なので、見たことがあるかもしれません。
ご自身も20kgの減量に成功した経験のある管理栄養士の麻生れいみさんによると、太らないためには血糖値を急激に上げないことが最重要。そのためには食物繊維が豊富な野菜などを食べることが大事。「朝ベジ」は、健康のためになる、まさに理にかなった朝食なんです。
そしてうれしいことに、「朝ベジ」の効果として、太りにくい体になることができるというデータがあります。そこで知っておきたいのが「セカンドミール効果」です。
セカンドミール効果とは。GIの提唱者であるカナダのトロント大学のデビット・ジェンキンス博士が、1982年に発表した概念。最初に取る食事(ファーストミール)が、次に取った食事(セカンドミール)の後の血糖値にも影響を及ぼすことを「セカンドミール効果」と定義し、提唱しています。
朝食の時に野菜から食べると、朝食時の血糖値の上昇を抑えることに加え、次の昼食時の血糖値の上昇まで抑えてくれることが、最近の研究でわかってきました。まさに「セカンドミール効果」。野菜に含まれる「食物繊維」が小腸での糖の吸収を穏やかにし、朝食時と昼食時の血糖値の急上昇を抑えてくれるのです。
ヘルスコンシャスな朝に「朝ベジトースト」という選択
© chinamisakamoto_s
忙しい朝のおすすめは「朝ベジトースト」。時短で彩り鮮やかに作れるのが魅力です。冷蔵庫に残ってしまっている野菜や、作り置きおかずを活用すれば、あっと言う間に作れてしまいます!パンの種類や、食材の切り方、並べ方を変えるだけで気分も変わるので毎日楽しめますね。
明日の朝から楽しくチャレンジしてみませんか?
参考URL:https://www.kagome.co.jp/campaign/asavege/
ライター:幸 雅子
- Brand :
- YOLO
Share
Profile
フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。