【YOLO的恋愛講座】いつまでも好きな人ができないって、おかしいこと?
YOLO 編集部
- 2017年11月07日
本当に好きな人って必要なの?
Q. なかなか人を好きにならない…。いい年をして恋愛をしていない、恋人がいなくても全然気にならないのが恥ずかしいんです。私、どこか変なのでしょうか?
少しもおかしくありませんよ。好きな人ができやすい人もいれば、できにくい人もいます。好きな人ができない人もいます。みんな違うんです。
あなたは、なぜ好きな人がほしいんですか?
好きな人がいると、あなたにとってどんないいことがありますか?
あなたには、本当に好きな人が必要ですか?
街で手をつないでいる仲良しなカップルを見ると、うらやましい気持ちになったり、冬の寒さに人恋しい気持ちになったりしますよね。確かに好きな人がいると、毎日ウキウキ楽しかったり、その人のためにきれいになろう、頑張ろうと思ったりするし。それがあると毎日が楽しくなるかもしれませんよね。
でも、パートナーがいなくても、同じような温かい気持ちになることはできるし、パートナーがいることだけが、毎日を楽しく生きる方法ではありません。それに、もし感情が動かないまま、誰かとつき合っても相手に失礼です。あなたも楽しくないのではありませんか?そこまでして、誰かとつき合う必要もありませんよね。
パートナーがいないと、周りから無言のプレッシャーを与えられることもあるでしょうし、無責任にいろいろ言ってくるでしょうが、他人は何があっても責任は取ってくれません。自分のことは自分で決めていいし、自分で決めて生きたほうがいいと思います。
世の中、「恋愛するほうがいいし、恋愛してないとイケてない」という情報が蔓延してますが、そんなこともないのではないでしょうか?そういう情報に振り回されて、自分を見失ってあわてている人より、自分の考え方を大事にして、好きなことをやって、自然体で生きている人のほうが魅力的です。そうやって魅力的な毎日を生きていると、いい出会いがあったり、自然とその出会った人を好きになれたりするかもしれません。そう思いませんか?
インタビュー:柳田正芳
1983年生まれ。中央大学卒業(専攻は社会学)。性に関する世界最大の研究者組織「世界性の健康学会」の公式委員会YOUTH INITIATIVEのメンバー。思春期若者世代の性の悩み相談・悩み解決に携わる。その他、「両親学級」で講師をつとめたり、大人の性の相談を受けるなど、民間活動から行政の依頼事業まで幅広く活動
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