誰かに陰口をたたかれていると思ったら?自分らしく振る舞う方法
YOLO 編集部
- 2020年11月16日
仕事をしていても、何だか周りがよそよそしい…?こちらをチラチラ見ていたり、笑われたりしているような気がしてしまう…。「誰かが私の陰口を言っているのでは」なんて思い始めると、どんどん自分を追い込んでしまいますよね。もう居たたまれないような気分、針のムシロなんじゃないでしょうか。実は、その辛い状況から脱出する方法は、とてもシンプルなんです。
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誰かを傷つけたなら、あなたが謝ればいい
まず考えたいのは、なぜ、他の人があなたのことを噂しているのか、ということ。何かを言われるようなこと、心当たりがありますか?例えば、あなた自身が誰かの陰口をたたいていたとか、誰かをおとしめるようなことをしたとか、誰かをひどく傷つけたとか。そうだったとしたら、それは何かを言われる要素を提供しているので、心当たりのある相手に謝りましょう。
「他人の目」は「あなたの目」
もし、いろいろ考えてみても心当たりがないなら、次に考えるのは、なぜ、あなたは「他人が自分のことを噂している」と思っているのか、ということ。
今のあなたの状況は、“他人の目が気になっているだけ”なんです。
その理由は何でしょう?あなたのしたことが思いがけず誰かの気分を害してしまったかもしれない?あなたの仕事がうまくいかなくて誰かに迷惑をかけた?それとも、自分でもわからないけど誰かが噂してるのでしょうか?
あなたが誰かに迷惑をかけたり、傷つけていないのなら、あなたが気にしている「他人の目」は、実は「あなた自身の目」なのかもしれません。あなたが気にしているのは、“誰かにYESと言ってもらえる自分であるかどうか”。それは、自分自身が下している“自分への評価”なんです。自分にYESを言えないのを、誰かのせいにするのはやめませんか?
何かを一生懸命やれば気にならなくなる
ただ「何かを言われてるかもしれない」と思ってしまっている今は、不安ですよね。そこから抜け出すには、それを考えなくすることです。それには、何か…できれば好きなことを一生懸命やるのが、早道です。
あなたは一生懸命やっている何かがありますか。仕事、家事や子育て、趣味など何でもいい。一生懸命何かをする、言い換えると一生懸命生きていれば、他のことを考えている余裕なんてないし、考える意味がないことにも気づくようになります。一生懸命やっていれば、例えば何かに失敗してしまっても、やるだけやったから仕方ないか、と思えるからです。
それを繰り返していれば、次第に自信もついてくる。そうしたら、もう人のことなんてどうでもよくなってしまうんです。
もう一度聞きましょう。あなたは一生懸命やってることが今ありますか?もしNOなら、何か探してみたらいいんじゃないでしょうか?探すことを一生懸命やればいいんです。
自信を持って、前に進めばいいだけ
何か一生懸命にできることを見つけて、それに集中できるようになったら、あなたは自分の持っていることに自信を持って、前に進んでいけばいいんです。
何人かは、あなたにチャチャを入れてくるかもしれない。でも、それはやっかみ。自信を持って輝き始めたあなたが、自分達を気にしてくれないから、気を引こうとしているだけです。
自分の生きたいように生きましょう。あなたはそのままでいいんです。あなたを評価して、あなたの言動を気にしているのは、あなた自身。あなたが好きなように生きても、きっと誰も怒ったり、妬んだり、傷つけたりしないでしょう。むしろ、明るい顔になってイキイキしていくあなたを、好意的な目で見てくれるはずです。
井上英樹
アシュタンガヨガ正式資格指導者。国内外でアシュタンガヨガの練習を積む。2014年南インドのマイソールKRJAYにてアシュタンガヨガの正式指導資格を取得。レギュラークラスの他、全国各地でのワークショップも多数。ドイツ・ミュンヘンやカザフスタンなど海外での指導も行う。オーガニックコットン+藍染のヨガウエアをプロデュース
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