お金?仕事?恋?あなたが本当はいらないものは?
YOLO 編集部
- 2018年10月11日
お元気ですか?イリアヒケイコです。ハワイの自然や神話、そしてスピリチュアルな教えをベースに、十人十色の「幸せへの道」を探っていきます。
タブーは守るもの?壊すもの?
現代の社会にも、「タブ―」と言われるものは、たくさんありますね。「○○業界のタブーを破る!」とか「○○社会のタブーに迫る!」とか、週刊誌の見出しでよく見かけます。現代のタブーは、神聖な決まりごとでも、非科学的な迷信でもなく、打ち壊すべき古い殻のようなものなのかもしれません。
「タブー」という言葉は、「禁忌」を意味する英語で、ポリネシア語の「タプ(tapu)」、ハワイ語の「カプ(kapu)」が語源です。18世紀、太平洋航海を行ったキャプテン・クックによって西洋に導入されました。近代化する前のポリネシアやハワイでは、王族や聖職者により、実にさまざまなカプが定められていたのです。
例えば、食料を採取する山の一部が一定期間立ち入り禁止になったり、魚を捕ってはいけない時期があったり、王族の持ち物に民は触れてはいけないとか、女性が食べてはいけない食物もいろいろとありました。
そんな、一見すると脈絡のないカプは、キャプテン・クックたち西洋人の目には、非科学的な迷信のように映ったかもしれません。でも、こうしたカプには、エコロジーやスピリチュアルな観点からの意味がちゃんとありました。山を立ち入り禁止にしたり、禁漁期が設けられるのは、自然の恵みの乱獲を防ぐため。女性が食べてはいけないとされたのは、男性的なエネルギーの強い食物でした。カプは、自然や社会や肉体などのさまざまなレベルで秩序を保つために護るべき、神聖な決まりごとだったのです。
あなたの中にも、そんなタブーはありませんか?みんながダメだっていうから、周りの誰もやらないから、今のままなら波風立つことないから、自分の中で「ないこと」にしているものはありませんか?モヤモヤしたり、イライラするのは、そのせいかも?もしもそうなら、それは破るべきタブーです。思い切って、やっちゃいましょう!きっとスッキリしますよ。
「禁断の果物」で知る、あなたが手に入れたいもの
現代の日本に、かつてのハワイのようなタブーはありません。でも、もしも、次の四つが「禁断の果物」だったとしたら、タブーを冒してでも食べたい果物は?逆に、あっさり諦められる果物は?さあ、選んで見て下さい。
1:バナナ
2:パイナップル
3:マンゴー
4:パパイヤ
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さあ、何を置いてもほしいものは?
あっさり諦められるものは?
答えはこちら〜。
バナナ=仕事や権力
パイナップル=金銭や財産
マンゴー=恋愛や美容
パパイヤ=健康や美食
タブーを冒しても食べたい果物は、誰が何と言っても手に入れたいこと。あっさり諦められる果物は、それほど価値を置いていないことです。意外な欲望が見えてくるかも?!
イリアヒケイコ
本場ハワイ現地で修行をし、ハワイアンスピリチュアルな世界から英知の力を学ぶ。
鑑定歴は、10年。ハワイアンタロット占いでイベントや対面、電話鑑定、ラインチャット占いなど多方面で活躍中。スピリチュアルカウンセラー育代オフィス所属。https://ikuyo.co.jp/
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