春までに痩せる!サバ缶で冬太りを阻止しよう
YOLO 編集部
- 2019年02月19日
冬は寒くてついトレーニングはサボりがち、正月太りもまだ解消できていない。このままでは、春になっても体が重いままかも…。季節は待ってくれないし、薄着のトレーニングウエアになる自信がない…。そんなモヤモヤを吹き飛ばすべく、今やるべきは食事での体ケア。取り入れるべきは、我らがヒーロー、サバ缶です!
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サバ缶で痩せ体質を手に入れよう
サバ缶で痩せる理由は、青魚に含まれるEPAという必須脂肪酸にあります。
EPAを取り入れることで、痩せホルモンといわれるGLP-1の分泌が促されます。GLP-1には食欲を抑制する働き、そして血糖値の上昇を緩やかにする働きがあり、食べすぎ、脂肪の蓄積を予防することができます。つまり、痩せ体質へと導いてくれるというわけです。
サバ缶の効果をアップさせる二つのコツ
サバ缶の効果をアップするためにはコツがあります。
1「汁ごと食べる」こと
サバに含まれるEPAはサバの脂に含まれています。脂はサバ缶の汁に多く含まれているので、効果を無駄なく得るためには、汁ごと摂るのが鉄則!煮物やあえ物に汁ごと活用しましょう。
2「調理油を使わない」こと
これは脂肪酸のバランスに大きくかかわることです。現代人は脂肪酸のバランスが乱れ、それが原因で太りやすくなったり、こうした状態が長く続くと生活習慣病を引き起こすこともあります。そのバランスを整え、健康的に痩せるのを助けるのが、サバなどの青魚の脂に含まれるオメガ3脂肪酸です。
ところが、せっかくオメガ3脂肪酸を強化してバランスを整えているのに、他の調理油を加えると、再び脂肪酸のバランスが崩れてしまいます。これではサバ缶の効果が台無しになってしまいます。
そこでオススメしたいのが、サバ水煮缶を汁ごと使い、お豆と一緒に煮るだけのトマト煮。EPAは食物繊維と合わせることで脂肪燃焼効果が上がるとされているので、トマト缶、お豆とも相性は抜群!
特別な食材も面倒な手間も一切なし! 鍋に入れて温めるだけのお手軽レシピ、ぜひお試しを!
サバとお豆のトマト煮
【材料】(1人分)
サバ水煮缶…1缶(約190g )
ニンニク…1片
ミックスビーンズ…50g
トマト缶(カット)…1/2缶(200g)
塩…小さじ1/4
黒コショウ…適量
【作り方】
1 ニンニクはみじん切りにする。
2 鍋にサバ水煮缶を汁ごと入れ、ミックスビーンズ、ニンニク、トマト缶、塩を加えて中火にかける。
3 器に盛り、コショウを振る。
サバ缶も、ニンニクも、ミックスビーンズも、トマト缶も、全部ストック可能。常備しておけば、いつでも鍋一つでパパッと煮込みが作れるという、スボラさんにぴったりのレシピです。続けることで春までに、体がスッキリ軽やかになるはず!一日一缶で必要なEPAを摂ることができるので、気楽に取り入れてみませんか?
撮影:落合明人
ライター:藤岡操(栄養士)
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