自宅ですぐできる!ヒザが痛い時に効く手足のマッサージ方法
YOLO 編集部
- 2019年03月10日
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いきなりくる?ヒザ痛対策のマッサージ
肩コリ、腰痛とともに、慢性的な悩みとなるヒザ痛。関節が動きづらい、水が溜まる、だるい、音がするなど症状もさまざまです。いちばん多いのが日常的なヒザの酷使や加齢による老化です。その原因はヒザ関節の骨や軟骨がすり減ったりもろくなっての変形。若い人でもスポーツのしすぎや肥満、O脚・X脚、長時間の立ち仕事から症状がでることがあります。日常的に使う部位だからこそ、日ごろからのケアが必要です。
手のマッサージでヒザ痛を解消
直接ヒザ関節に働きかける反射区が手のひらにあります。ヒザの反射区は、右手の場合、手のひら側の親指の付け根が右ヒザ、小指の付け根が左ヒザ。左手の場合、手の甲の小指の付け根が右ヒザ裏、親指の付け根が左ヒザ裏の反射区です。どちらもつまむようにしてやさしくもみほぐしましょう。また、股関節からもヒザにアプローチすることができます。股関節の反射区は、左手首の甲にできるシワの右端が左股関節、左端が右股関節です。
「反射区」ってなに?と思ったらこちらの記事をチェック!→→ツボ押しよりもやりやすい!「反射区マッサージ」ってなに?(https://yolo.style/hb_ei190303_002/)
ヒザの反射区↓
ヒザ裏の反射区↓
股関節の反射区↓
ヒザの動きをスムーズにする足のマッサージ
ヒザ痛対策にはまず、ヒザと対になっている太ももの筋肉を引き上げる骨盤を刺激することから始めてみましょう。足裏のかかと部分が骨盤の反射区です。骨盤周りの筋肉を緩めることで、足の動きをスムーズにします。続いてヒザ関節につながる反射区が、足の外側、くるぶしの斜め下。かかとをつかむようにして、親指の腹で強めに刺激しましょう。また、骨盤から足につながる、大腿部の付け根にある鼠径部。ここにあるリンパ筋を活性化することで神経系の痛みを和らげます。鼠径部の反射区は足の前側の左右のくるぶしを結んだ線にあります。この場所をもみほぐすように押していきましょう。
骨盤の反射区↓
ヒザ関節の反射区↓
鼠径部の反射区↓
※紹介しているマッサージは、肩コリや腰痛、脚の疲れなどの不快な症状を改善することを目的としていますが、これらはあくまで医療行為ではなく、補助的な手段となります。実施する際、ひどい痛みや体調不良を感じた場合はすぐに中止してください。
※また、マッサージやストレッチの効果については、個人差があることを予めご了承ください。
出典:『超かんたん! マッサージ』(枻出版社)
ライター:YOLO編集部
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