
春でも夏でも手足が冷える…という人に!超かんたんマッサージ!

YOLO 編集部
- 2019年03月31日
夏でも手足が冷える…という人におすすめ!
春なのに、夏になっても寝るときには靴下を履いちゃうというのは極端かもしれませんが、季節に関係なく手足が冷えるという悩みは女性に多くみられる症状。特に女性の場合、手足の冷えとともに、肌荒れ、生理痛、生理不順、頭痛、めまい、腹痛、不眠なども起こります。
原因のひとつには、男性よりも少ない筋肉量が挙げられます。血液を循環させるポンプ機能を担う筋肉が少ないため、血液が末端まで行き渡らず冷えてしまうのです。直接に温めるだけでなく、血液の循環を促して、身体の中から温めることが改善につながります。
手が冷たくなると無意識にモミモミします。実はこれ、効果的。さらに指でももみほぐすようにすると、指先の血管の末端が開いて全身の血流が良くなります。
右手の場合、手のひら側の親指が右脚、人差し指が右腕、中指が上体、薬指が左腕、小指が左脚に関わるゾーン。
左手の場合は、手の甲側の親指が左脚、人差し指が左腕、中指が上体、薬指が右腕、小指が右脚に関わるゾーンです。
このゾーンのことを反射区といい、手足に各器官につながる末梢神経が集まる場所。手をもむことで、指先だけでなく、全身の血流の流れを促進させます。
【指先・全身↓】
【指先・全身↓】
足の反射区は、内臓の機能を活性化させるゾーンが多くあります。もみほぐすことで、指先の血流を直接促すだけでなく、心臓、腎臓などの機能を高めていきましょう。右脚裏の指の付け根の下が肺と肝臓の反射区。左足の同じ場所が肺と心臓。腎臓の反射区は足裏の中心部分。手で足をつかみ、じっくりと押すことで、腎臓が活性化され、血液がきれいになり、冷え性の改善につながります。
【肺・肝臓・心臓の反射区↓】
【腎臓の反射区↓】
※紹介しているマッサージは、肩コリや腰痛、脚の疲れなどの不快な症状を改善することを目的としていますが、これらはあくまで医療行為ではなく、補助的な手段となります。実施する際、ひどい痛みや体調不良を感じた場合はすぐに中止してください。
※また、マッサージやストレッチの効果については、個人差があることを予めご了承ください。
出典:『超かんたん! マッサージ』(枻出版社)
ライター:YOLO編集部
- Brand :
- YOLO
Share