密かなブーム!?グーパースクワットがすごいって知ってた?
YOLO 編集部
- 2019年10月15日
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運動量はノーマルスクワットの1.5倍!?
スクワットをする時に、手を「グー、パー」しながら行う「グーパースクワット」。この名前も動きもそのまんまなスクワットが、体だけでなく脳も刺激してくれて、若さのキープに役立つと、ひそかな盛り上がりを見せてるってご存知ですか?
グーパースクワットのやり方はこちらをチェック!
https://yolo.style/fs_ei191006_005/
そんなグーパースクワット、実は普通のスクワットに比べて運動量が多かったのだそうです。そんな秘密をデータとともに紹介します。
運動強度を意識して効果的なスクワットを
運動を継続する時、楽すぎても効果が期待できず、逆につらすぎても続けられないもの。その塩梅を知ることで自分にあったトレーニングを選びたいものです。そんな時、その運動がどれくらいつらいかを数値化した「運動強度」を参考にしましょう。
楽すぎず、つらすぎない、その中間となる運動強度はおよそ10~14%と言われています。続けやすく、負荷がしっかりかかる運動で、効率的にボディメイクしましょう。
グーパースクワットの運動強度は「約14%」
下の図はグーパースクワットの考案者である体操指導者・西川佳克さんが、女性17名、男性14名の計31名を対象に実際に行ったスクワットの運動強度の比較結果です。
胸の前で両手をクロスするノーマルスクワットと、グーパースクワットの2つのスクワットを、31名に対してランダムに振り分け、1分間(18~20回程度)継続してもらい、心拍数を測り、運動強度を計測した結果、通常のスクワットが約9%の運動強度、グーパースクワットが約14%の運動強度と、グーパースクワットの方が高い結果となりました。
つまり、グーパースクワットは同じ1分間でもより効率的に運動できると言えます。こんな話を聞くと、さっそく始めてみたくなりますよね。このグーパースクワットには、脳に刺激を与え、老化を予防する働きもあるので、ぜひ試してみてください。
出典:『老けない脳と体をつくるスクワット』
監修:西川佳克
ライター:YOLO編集部
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