ネガティブこそ最大の能力!?脳と心を休息させる瞑想法
YOLO 編集部
- 2019年12月30日
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瞑想とは起きたまま寝ることだった
瞑想という言葉は、今や聞いたことのない人はいないかもしれないくらいメジャーになりました。ビジネスマンやアスリートがこぞって取り入れているあれです。もやってみたいけど、目を閉じるだけでいいの?やってみたけどよくわからない!という方も多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメの本がこちら。瞑想って何だろう?という疑問に「瞑想とは起きたまま寝ること」、「瞑想には失敗がない」、「目を調整すれば心が整う」など、目からウロコのポイントがざくざく出てきます。
『一瞬で自己肯定を上げる瞑想法』
(綿本彰:著/株式会社KADOKAWA)
本の中で、実際に瞑想に取り組む方法は詳しく紹介されています。姿勢や呼吸、瞑想の種類やうまくいかなかった時の対処法まで。でもオススメしたいのは、その部分ではありません。瞑想ってよくわからないし、難しそうだな…と感じている人にこそ、手に取ってもらいたいのです。
自己肯定感を育てる
二人以上の人が集まれば、そこは「社会」。何でも自分の思い通りにいかないのは当然のこと。仕事をする仲間や、家族や友達との間に生まれる人間関係により、窮屈な思いをすることもあるかもしれません。それによって本来の自分を抑えすぎてしまっているうちに、自分のことを認めてあげることができなくなってしまう…。それはとても苦しい状態ですよね。
本の中では、「自己肯定の大切さ」から始まり、「怒り」、「悲しみ」、「疲れ」など、みんなが直面している状態とはどういう状態なのか?それにはどう対処していけばいいのか?について、目からウロコのレッスンが続きます。
疲れた心に染み込む本
よく書店で「女性の本棚」的なスペースに並べてあったり、自己啓発本などとカテゴライズされている本に苦手意識がある人は多いと思います。それは「私のようにしたらいいよ」、「正しい方法はこちらだよ」という自己主張が見え隠れするものが多いからかもしれません。疲れた心に「もっと頑張らなくてはいけないんだ!」という謎の焦りを生んでしまうこともありますよね。
でもこの本の内容は、心に染み込むようにじんわり穏やか。瞑想をしてもしなくてもいい。でもちょっと気になっているのなら、この本で脳も心も休息させる方法に触れてみてください。
ライター:幸雅子
画像出典:amazon
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