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痩せにくい体の元凶「糖質コルチコイド」って??

抗ストレスホルモン、糖質コルチコイドが太る元凶

過度なダイエットは精神的に大きなストレスとなります。ストレス状態が長く続くことがダイエットの失敗につながるだけではなく、リバウンドを招くことにもなります。その原因となるのが、「抗ストレスホルモン」です。

食事を我慢して血糖値が異常に低下した状態になると「糖質コルチコイド」というホルモンが大量に分泌されます。この糖質コルチコイドは、脳が不安や緊張、ストレスを感じることによって大量に分泌されることがわかっています。
このホルモンは、肝臓内に貯えられたグリコーゲンの分解を促進し、ブドウ糖にして血液中に放出する働きをもちます。また、血圧を上昇させる働きをもつことも知られています。血液中のブドウ糖が増えたり、血圧が上昇すると、体は活性化されます。つまり、糖質コルチコイドは、ストレスにより体が不活性化することを防ぐ、体の危機に備える体制を整えるためのホルモンなのです。これが、「抗ストレスホルモン」とも呼ばれる理由です。

糖質コルチコイドと拮抗するホルモンが、血糖値を下げる働きをもつ「インスリン」です。インスリンと糖質コルチコイドとがバランスよく分泌されていれば、血糖値を正常な状態に維持することができます。しかし、過度なストレスを感じると、糖質コルチコイドの分泌量が増えすぎて、そのバランスが崩れてしまいます。その結果、血糖値が高い状態が続くことになります。

血糖値が高くなると、血液中には使われずに残った糖が増え、それが体脂肪として蓄積されてしまうことになります。つまり、過剰なストレスを感じ続けると血糖値はつねに高い状態となり、いつの間にか体脂肪が溜まりやすい、痩せにくい体になってしまうのです。

こういったメカニズムゆえ、「食べたい気持ち」をずっと我慢し続けるダイエットは、一時的には体重は減りますが、太りやすい体になってしまうのです。そのため、失敗のないダイエットを長く続けていくには、好きなものをたくさん食べる「チートデイ」を設けたりして、食べられないことのストレスを緩和することが必要といえます。

出典:『最強の体脂肪燃焼RUN
監修:日本抗加齢医学会専門医・青木 晃
ライター:楠田圭子

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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