障害があるからこそ燃え上がる不倫。彼の言葉を信じるべき?
YOLO 編集部
- 2020年02月14日
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不倫の始まり
自分は独身だけど、相手は既婚者、そんな人との恋は「不倫」です。これは、考えようによっては、W不倫よりツラいかもしれませんね。
「家族があるのは仕方がないけれど、私のことを好きでいてくれる気持ちが本物ならそれでいい」それが不倫の始まり。
最初はそう思っていても、そう言い聞かせていたつもりでも、二人の愛が深まるにつれて「やっぱり一緒になりたい」と思ってしまうものなのです。
でも同時に、そんな思いが強くなるにつれ、二人のバランスが崩れていくのも事実です。今のまま(不倫)のままの関係を続けたい既婚者と、離婚を願う独身者。
すでに目指すゴールが違うわけだから、そこから先はギクシャクしても不思議じゃないのです。
だましているワケではないけれど
不倫で悩む方から「離婚して一緒になりたい!って、言ってくれていたのに…」、「あの言葉は嘘だったの?」と、相談されることもあります。しかし、「離婚して一緒になりたい!」と「離婚して一緒になる!」は違います。
実際に相手の気持ちを見ると、嘘をついたつもりもだましたつもりもなく、相手は素直な気持ちを言葉にしただけ。
「そうしたい」とは言ったけど、「そうする」とは言っていない。「離婚して一緒になる!」と言ったわけではないのです。
中には「家族と別れるから一緒になりたい」と無責任に言う人もいるみたいだけど、そんな安易な言葉は、話半分で聞いていたほうが無難でしょう。
感情の高まりがそうさせてしまうのでしょうが、そもそもできもしないことを安易に言う相手はどうかとは思います。
不倫独特の魔法
家族という障害があるからこそ、必要以上に思いが強まるのも不倫。「嫌いになりたいのに嫌いになれない…」、「別れたいのに別れられない…」。普通の恋愛より、そんな思いに悩まされやすいものかもしれません。
「こんなに好きになった人はいない!」と、まるで不倫独特の魔法にかかってしまうかのように、そんな強い思いを抱く人が多いのも不思議なところ。
思いがあってこそ続けられるのも不倫だから、感情の高まりや言葉がうれしかったりもするけれど、言葉だけに惑わされないこと。「家族と離婚すれば…」、「結婚を考えてくれたら…」など、「たら」と「れば」に惑わされないこと。
「今の状態でも一緒にいたいと思えるのか?」、「相手の本音は?」など、常に現状を見つめ考えていくことも大事なのではないのかなと思います。
スピリチュアルカウンセラーゆい
サイキックチャネラー鑑定歴23年で一万人の鑑定経験をあり。「恋愛の達人」の異名を持つ恋愛スペシャリスト。スピリチュアルカウンセラー育代オフィス所属
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