女子のひとり旅ならゲストハウスが断然おすすめ!
- 2020年02月28日
帰れる場所を一つ持っておくと安心!
いま大ブームのひとり旅。でも、初めてのひとり旅はドキドキが止まりませんよね。そんなひとり旅の不安をやわらげてくれるのが、宿泊先です。ここでは、98島を巡った島旅エッセイストの松鳥むうさんが、宿泊先の選び方を伝授します!
ひとり旅におすすめの宿は、なんといっても「ゲストハウス」です。ゲストハウスとは、2段ベッドの相部屋形式の素泊まり宿で、1泊2000~3000円ほどで泊まれるところ(※場所による)です。
もちろん「安さ」もウリですが、それ以上にコミュニケーションの場があって、ひとりで行っても宿の人やお客さんと話をしたり、仲良くなることができるのです。「人と出会える」を前提としたひとり旅には、うってつけというわけです。
ゲストハウス自体もオープンな雰囲気ですし、泊まる人もオープンな方が多いので、仲良くなりやすいのです。たとえば、宿で出会った人とその後の旅を一緒にしたり、2回目以降に訪れると、「おかえり」と迎えてくれるゲストハウスも!
こんな宿なら、ひとり旅の不安もあっという間になくなるうえ、リピートしたいという気持ちも高まりますよね。
ゲストハウスQ&A
探し方は?
旅の趣向が似ていて、旅行する土地に泊まったことがある人に聞くのが、一番信憑性の高い口コミです。ゲストハウスが多くて迷った場合は、収容人数の少ないほうを選びましょう。ブログのルポやSNS情報でも雰囲気がわかります。
持ち物は?
ホテルにあるようなパジャマやアメニティが揃っていないところがほとんどです。有料で借りられるものもあったりしますが、基本的には自分で用意しておくことをおすすめします。「ほかのお客さんとの共同生活」というイメージで準備しましょう。
どんな仕組み?
ほかのゲスト数人と二段ベッドの相部屋で宿泊するのが「ドミトリー」タイプです。女子専用と男女ミックスの部屋がありますが、初めてのひとり旅なら女子専用をおすすめします。個室がある宿もあります。ゲストハウスは素泊まりが基本ですが、ご飯が別料金で出てくるところも。
ゲストハウスの良さは?
ゲストハウスは宿と人との距離が近いものです。遊びに来た近所の人と宿の方の話に混ぜてもらったり、夜はお客さん同士で宴会になることも!価格が安いのもうれしいところです。
出典:『初めてのひとり旅』
監修:松鳥むう(イラストエッセイスト)
ライター:楠田圭子
- Brand :
- YOLO
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