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コーヒーは体にいいの?【コーヒーと健康のトリビア】

コーヒーを知って健康な一杯を

自宅でもオフィスでも、わたしたちのリラックスタイムに欠かせないものといえばコーヒーですよね。毎日口にするものだからこそ、コーヒーのことをもっと知っておきたいもの。コーヒーと体にまつわるトリビアをご紹介します。

そもそもカフェインって何?

窒素を含む天然の有機化合物。苦み成分のあるコーヒーの重要な成分のひとつで、カカオや茶葉などにも含まれています。興奮、覚醒、利尿、胃酸分泌などの作用があり、医薬品などにも使われています。わずかに中毒性はあるが、それは相当な量を摂取した場合で、常識的な量では中毒にはならないです。

1杯のコーヒーに含まれるカフェインの量は?

淹れ方によっても異なるが、100mlで40~70mgくらい。水出しは少なく、深煎りよりも浅煎りの方がカフェインは多くなり、エスプレッソはさらに多くなるともいわれています。また、それぞれ100mlとして、紅茶は10~30mg、煎茶は20~50mg、ウーロン茶は20~30mg、玉露茶は16mgくらいを目安と考えていいでしょう。

1杯のコーヒーのカロリー

成分はたくさん入っているが、ほとんど水分なのでエネルギーとしては少ないです。無糖ブラックコーヒーで約4kcal(ちなみに緑茶は約2kcal、紅茶は1kcal 程度)。ただし砂糖やミルクを入れれば、もちろんこんなものじゃすまなくなります。1杯で50kcal 超えなんてこともあるので、砂糖の入れすぎには注意したいですね。

コーヒーの効能ってなんだろう

コーヒーの成分でよく知られているカフェインやクロロゲン酸などは、利尿効果や胃酸分泌促進、血流をよくしたり脳神経細胞を活性化する効果があり、眠気をとって頭をスッキリさせてくれる効果があります。受験勉強や仕事が溜まっているときなどには効果的ですね。

ただし、脂肪燃焼を活性化させるからと過度なダイエット効果を期待したり、「高血圧にも低血圧にも効く」という曖昧な効能を過信してはダメ。嗜好品として、美味しく飲む程度に考えましょう。

オーガニックコーヒーって何?

農薬や化学肥料を使わない、無農薬有機栽培されたコーヒーのことです。コーヒー産業ではトレーサビリティやサステナビリティが常識になっており、さらに身体にいいこと、生産者にとっていいことを考えたオーガニックコーヒーやフェアトレードを選んでいるコーヒー店も増えていて、人気を集めています。オーガニックに関しては有機JAS 認証を得ているお店もあるので探してみましょう。

 

毎日の飲むコーヒーのこと知っていると、なんだか一杯が愛おしく感じますよね。今日も素敵なリラックスタイムを。

出典:『コーヒーマニア』(エイ出版社刊)

 

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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