一日を気持ちよく迎えるための朝のオススメ習慣とは
YOLO 編集部
- 2020年03月03日
朝起きた時、寝ぼけたままボーっと過ごしていませんか?一日を気持ちよく迎えるために、朝の時間を有効利用して頭も体も目覚めさせましょう。いつもより少し早く起きるだけで取り入れられる、朝のオススメ習慣をご紹介。寒さが和らいできた今こそ、試してみて。
目覚めのスイッチを入れよう
私達の体は自律神経が入れ替わり、スイッチの役割を果たしています。活動のスイッチは交感神経が担い、休息のスイッチは副交感神経が担っています。交感神経と副交感神経という二つがバランスを保ちながら、私達の体を一定に保ってくれています。朝の目覚めをスッキリさせるためには、交感神経を優位にすることが大切です。
また、朝は体温が低下している状態で活動の準備ができていません。脳の働きを活性化させ、体温を上げることも大切です。目覚めのスイッチを入れる方法にはどんなものがあるでしょうか?
01
シャワーを浴びる
朝少しだけ早く起きてシャワーを浴びると、交感神経が優位になり目覚めスイッチが入りやすくなります。温度は少し熱めのお湯にするのがオススメ。シャワーの刺激でシャキッとした朝を迎えられます。また、夜しっかり眠るためには前の晩にぬるめのお風呂につかることも大切。体が温まり抹消の血管が拡張することで、深部体温が下がりやすくなり睡眠への移行がスムーズになりますよ。
02
朝ご飯をしっかり食べる
時間がないからといって朝ご飯を抜いていませんか?朝ご飯を抜いてしまうと、脳のエネルギー不足が起こり、自律神経の入れ替わりもうまくいきません。しっかりと朝食を取ることで、目覚めのスイッチを入れましょう!朝食を食べることにより体温も上昇するので、活動への体制が整いますよ。
03
布団の中で体を動かす
急に起き上がるのではなく、少しずつ体を目覚めさせるように布団の中でできる簡単な運動もオススメです。無理のない範囲で体を動かすようにしましょう。
◇ぐーっと伸びてストレッチ
・足を閉じ両手を頭の上に伸ばし手を組む。
・吸う息でグーっと上下に引っ張り合う。
・吐く息で脱力。
・2~3回繰り返す。
◇手足グーパー
・手と足をグーパーと握ったり広げたりする。
・少しずつ目覚めてきたら、手と足を天井方向へ伸ばしながら同様にグーパーする。
◇ヒザをパタパタ
・仰向けの状態から立てヒザになる。
・手を左右に広げ手のひらを床に向けて支える。
・ヒザをそろえながら左右の床にゆっくりと交互に倒す。
・最後はどちらかに倒してゆっくりと起き上がる。
朝10分だけ早起きをして、すっきりとした目覚めで一日を快適に過ごしましょう!ぜひ試してみてくださいね。
ライター:櫻井麻美(さくらいあさみ)
大学在学中に世界一周をし、卒業後は日本各地に住み込みで働きながら生活を送る。
既存の価値観の中で生き方を考えることに違和感を覚え、自分はどうやって生きるのか?何をして生きるのか?について考えはじめ、ヨーガにたどり着く。現在はたくさんの人が幸せでいられるためのヨーガを伝える活動をしている。
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