実はとってもシンプル!いまさら聞けないマクロビオティックのこと
YOLO 編集部
- 2020年03月09日
マクロビオティックってどんなもの?
マクロビオティックとは、実は食事のことだけを表す言葉ではありません。早寝早起きや運動をすること、休息を取ること、陰陽の調和を計りながら毎日をイキイキと暮らすことなども含めた、ライフスタイル全体の提案がマクロビオティックです。
マクロビオティックの食の基本は、その土地で採れた旬のものをいただき(身土不二)、野菜の皮などをむかずに丸ごといただき(一物全体)、体を温めるものと冷やすもののバランスを取りながら食します。言葉が難しく感じたかもしれませんが、フタを開けてみるととてもシンプルです。
マクロビオティックのお酒の肴レシピ
忙しく働いた後や、ゆっくりできた休日にも、おいしいお酒が飲みたくなるもの。そんな時にパッと作れるお酒の肴を、マクロビオティックで作ってみませんか?「帰ったらすぐ飲む」という名言のあるなかじさんの、クイックレシピです。
◇油みそ
【材料】
みそ…大さじ2
白炒りごま…大さじ1
酒…大さじ1
ごま油…小さじ1
【作り方】
フライパンを温めてごま油をひき、その他の材料を加えて木べらで混ぜながら炒める。香ばしい香りが立ってきたらでき上がり。
そのままなめてお酒のアテに、玄米ご飯に乗せて夜食に。野菜につけてもおいしいですよ。お試しあれ。
ライター:幸雅子
出典:『ヨガと食事をもっと楽しむ』/「ヨギー&ヨギーニのための旬をいただく四つの方法」「酒の肴にマクロビオティック料理」
監修:
加藤ゐくこ/アナウンサーを経て、料理研究家の道に入る。森下フードコンサルタント、桜沢流普茶料理師範、薬膳コーディネーター、国際中医薬膳指導師など多彩な資格を持つ。クッキングスタジオ『Family62』主宰、ベジフル中医薬膳塾共催、リマクッキングスクールゲスト講師、レストランメニュー開発、商品開発コンサルタントなど多方面で活躍中。
なかじ/自然酒の造り酒屋「寺田本家」の蔵人であり、発酵マクロビオティック料理研究家。今回のレシピは『お酒を楽しむ人のための簡単マクロビオティックレシピ』(なかじ:著/洋泉社)より。
- Brand :
- YOLO
Share
Profile
フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。