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すごっ、いいこと尽くし!断食の知られざる驚くべき効果

断食するとどんな効果が期待できる?

断食。興味はあるけれど、食べないだけでどんな効果があるのか今一つわからない…。そもそも私には必要?

まずは断食すると体の中で何が起こるのか、見ていきましょう。

1:毒素排出
間違った食生活をしていると、体に本来備わっている肝臓の解毒システムが低下。すると細胞の働きを邪魔する毒素=有害物質(食品添加物、薬品、貴金属など)が、主に脂肪などに蓄積される。断食すると脂肪が燃えるため、毒素も排出される。

2:脂肪燃焼
体のエネルギー源である食べ物が入ってこないと、体は脂肪や肝臓に蓄積されているグリコーゲンをエネルギーとして利用するようになるため、脂肪の分解=燃焼が進む。また、脂肪が燃える過程でα波の発生を促すケトン体が作られるので、脳が集中状態になり安らぐ効果も。

3:免疫力の向上
断食により内臓が休まり、腸内環境が整うと、免疫力の担い手である血液中の白血球などが活性化。同時に断食中は、普段食べ物の消化に使われているエネルギーが、免疫系と組織再生のプロセスに回るので、免疫力が向上し、弱った細胞も正常に生まれ変わる。

4:内臓の働きの回復
過食や飲酒、精製炭水化物が主のジャンクフードなどの食事により、働き詰めの胃腸や肝臓、膵臓、腎臓などは機能が低下。食を断つことで内臓は休息を与えられ、普段消化吸収に費やされているエネルギーが組織の再生に働き出すため、機能の回復が望める。

5:腸内環境のリセット
肌荒れやアレルギーの元凶とも言われる腸内環境は、基本的に三日以上食べ物が入ってこないとリセットされ、善玉菌が増えて腸内の環境が整う。同時に断食中は排泄力も高まるので、腸内にたまっていた老廃物や食べ物のカスが排泄され、腸の働きも良くなる。

食を断つと、体に起こる五つの変化。それにより頭痛や肩コリ、慢性的なだるさ、肌の不調、便秘など、有害物質で乱れた腸内環境、排泄機能の低下、免疫力の衰えにより起こっていたあらゆる不調が解消。脂肪が燃えて体は引き締まり、心もリラックス。食物が体内にない分、睡眠中に消化器がきちんと休めるのでしっかりと休息がとれ、寝起きもよくなりますよ!

ライター:幸雅子
出典:『ヨガと食事をもっと楽しむ!』/「そろそろきちんと知りたい断食のこと」
取材協力:高雄病院・江別康二理事長
https://www.takao-hospital.jp

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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