胸を大きく開こう!「心のダメージ」からくる冷えのためのポーズ
YOLO 編集部
- 2020年03月27日
心のダメージからくる冷えのためのヨガポーズ
多くの女性の悩みである「冷え」。冷えにはタイプがあります。今のあなたはどのタイプでしょうか?
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今回は心のダメージからくる冷えのためのヨガポーズをご紹介します。胸椎まわりがガチガチにかたまっていると、ストレスを受けた時に浅い呼吸になりがち。呼吸が浅ければ心肺系(心臓、呼吸器系、循環器系)にも影響が及ぼされ、体液循環も行き渡らなくなります。そして体全体のエネルギーも巡らない状態に。
自律神経の観点から、心肺系との関連も深い胸椎の上部〜中部。このあたりに働きかけながら、同時に胸を開いていくと巡りが改善されていくでしょう。
◇ラクダのポーズ
胸椎を反って胸郭を広げるポーズです。腰で反らず胸郭を広げ胸椎を反らせ、開いた気道からたくさんの酸素を取り込みましょう。
1:両ヒザを肩幅くらいに開いてヒザ立ちになる。両手を腰に添える。腰に不安のある人は爪先を立てる。
2:吸う息で目線をヘソの方向に向けながら胸椎を反る。頭を下げるのは最後。ヒジを寄せる。両手で腰を少し前に押す。鼻から酸素を十分に取り入れて。
◇橋のポーズ
胸を広げ、交感神経の中継所でもある頸胸移行部を刺激して、交感神経にアプローチ。寝た状態でできるため、行いやすいポーズでもあります。
1:仰向けに寝て、両ヒザを立てる。両手のひらを床につけ、体側に置く。肩の力を抜いてひと息吐いて準備。
2:息を吸いながら目線をヘソに向けながら骨盤から持ち上げていく。両手を体の下で組み、肩を寄せ合いながら胸を開く。この状態で呼吸を少し繰り返してみる。
文:幸雅子
出典:『Yogini』vol.61/「ヨガと自然療法で冷えを解決する」
監修:石垣英俊/神楽坂ホリスティック・クーラ®代表。「アラウンドセラピー®」主宰。鍼師、灸師、按摩マッサージ指圧師。カイロプラクティック理学士。
アーサナ監修:川名祐紀/Studio+Lotus8認定ヨガ指導者。ホリスティックな視点を持ち、本来備わっている力に働きかける指導を行う。石垣先生の下、アラウンドセラピー®を学ぶ。
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