誰かの言葉に傷ついてツラい…そんな時はデジタルデトックス
YOLO 編集部
- 2020年03月29日
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忙しく言葉を交わす私達
日常生活で相手と言葉を交わす時、私達は相手としっかりと向き合い、言葉を選びながら会話をします。ですが不特定多数を相手にしているSNSやインターネット上では、相手に合わせた言葉選びができない時もあります。その結果、誰かが発した言葉に傷ついたり、疲れたりした経験がある人は少なからずいるのではないでしょうか。
情報があふれ、私達は日常生活の中で多くの言葉を追っている状況です。生活の中で交わす言葉よりも、はるかにたくさんの言葉を、スマホなどを通じて追っています。忙しく頭はフル回転し、疲弊してしまうのも無理はありません。
情報の取捨選択を
毎日触れている情報に対して、自分で必要なものを選んでいくのも一つの方法です。一つのものごとについての見方はさまざまです。誰かの言っていることだけを正解だと思うのではなく、いろいろな視点から見られるように情報を選んでみましょう。
誰かに対して攻撃的な言葉を書いている人がいたとしても、反対に好意的な言葉を書いている人だっているはずです。もしその誰かに自分を投影して傷ついているのならば、自分に対しての評価もさまざまな視点があることを覚えておいてください。
また、特定の言葉に疲れてしまう場合は、見えないようにするのも大切です。無理に情報に触れ続けることはありません。フォローを解除したり、ブロックしたり、うまく工夫してみましょう。
一定期間離れるのも一つの手
一定期間デジタル機器から離れる、デジタルデトックスもオススメです。常に握り締めているスマホなどをいったんどこかへしまって、目の前の相手との会話や、出かけた先の自然や景色などに意識を向けてみましょう。普段スマホのカメラを取るのに一生懸命で、じっくり見ることのない風景を見ることで、見落としがちなリアルな体験を得ることができます。
あふれている情報やさまざまな言葉から少し距離を置いて、ゆったりと現実の時間の流れを感じてみましょう。そうすると、忙しく動き回っていた思考も落ち着いてくるかもしれません。疲れた時には、ぜひ試してみてくださいね。
ライター:櫻井麻美(さくらいあさみ)
大学在学中に世界一周をし、卒業後は日本各地に住み込みで働きながら生活を送る。既存の価値観の中で生き方を考えることに違和感を覚え、自分はどうやって生きるのか?何をして生きるのか?について探求している。「生きること」をテーマに様々な角度から発信している。
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