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長時間のデスクワークは美容にも悪影響!?ふくらはぎのストレッチで不調を回避

ふくらはぎのポンプ機能がよみがえるストレッチ

長時間のデスクワークは全身の筋肉を硬くして、肩コリ、腰痛など、さまざまなトラブルを引き起こします。なかでも深刻なのは、ふくらはぎの硬化です。ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれるほど重要な筋肉で、心臓に血液を押し戻す働きをもちます。ふくらはぎが硬くなるとポンプ機能が低下して、血の巡りが滞り、冷えやむくみを引き起こします。その状態が長く続くと、新陳代謝も滞り、肌荒れや顔色が悪くなったりと、美容にも悪影響を及ぼします。

ここでストレッチしたいのは、前脛骨筋です。この筋肉はふくらはぎと対になるようにして位置する脚のスネまわりにある筋肉です。ふくらはぎの状態をよくするためには、ふくらはぎの柔軟性を高めるだけではなく、前脛骨筋をほぐすことも必要となります。

ここでおすすめしたいのが、レシプロストレッチです。このストレッチは、短時間で効果を高めるために考えられたテクニックです。拮抗(対になる)する筋肉をの両方を伸ばすことで効率的に筋肉の硬さがとれるという、静的ストレッチの応用編です。そのため、必ず二つのストレッチを組み合わせて行うことが必要となります。

では、ここではスネのレシプロストレッチをご紹介しましょう。ヒラメ筋と前脛骨筋の両方をセットでストレッチすることで、ふくらはぎのポンプ機能が良好に保てます。デスクワークが長時間になったときは、1時間に1回くらいのペースで行うと、ふくらはぎの硬化が防げます。

STEP1
ヒラメ筋のエクササイズ

20~30回×2~3セット

両膝を立て、つま先も立てカカトつけて座る。手は後方の床についてバランスをとる。足首を伸ばすようにつま先を倒す。足首を伸ばす際はふくらはぎの筋肉を使うように意識する。

STEP2
足の甲をストレッチ

5~10秒×2~3セット

正座になり、両手を後方について、両膝を浮かせるようにして足の甲からスネにかけて伸ばしていく。スネの筋肉の可動範囲が狭いため、ゆっくりと丁寧に伸ばしていこう。

出典:『ストレッチ100の基本 増補版』(監修:横山格郎・星川精豪)
ライター:楠田圭子

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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