Brand

  • YOLO
  • ランドネ
  • BiCYCLE CLUB
  • NALU
  • 楽園ゴルフ
  • RUNNING style
  • MY LIFE RECIPE
  • Yogini
  • トリコガイド

TOKYOの夜景を独占!記憶に残るアニバーサリーステイ【ザ・リッツ・カールトン東京】

地元をもっと知り尽くす!2020年は東京再発見の旅へ

新型コロナウイルス感染症の影響で、苦境に立たされている観光業界。残念ながら2020年に開催予定だった東京オリンピックも延期が決まり、緊急事態宣言が発令され、外出自粛が続き、公共交通機関を利用することさえはばかられる中で、今私たちにできることは何か。

これまでは旅行というと、遠くの日本や海外にばかり目を向けていたけれど、これを機にもう一度、自分たちが住む地元や地域を見直してみるのはどうでしょう。

毎日のルーティンの中にあるのは、駅、勤務先、スーパーマーケット、コンビニ、フィットネスジムくらいで、意外と身近な場所を知らなかったり、見落としていたりなんてこともありそう。いつもの帰り道からちょっと遠回りをしてみたら、可愛いショップや気になるカフェに遭遇したりと思わぬ出会いがあるかも。

いつの日かこの惨事が終息して、日本の観光業が復活し、再び世界中から外国人観光客を迎え入れる時に、私達の地域の魅力を十分に伝えられるように、今こそ東京再発見の旅へ!今回は住み慣れた街、TOKYOの新たな魅力を知る滞在をご紹介します。

六本木駅直結の好立地!大都市の喧騒を忘れるラグジュアリーな空間

10年前では到底考えられないほど、ここ数年は外国人観光客が急増し、街の至る所で彼らに遭遇する機会が増えました。海外から友人が東京に遊びに来る際、オススメを聞かれることが頻繁にあります。どこに泊まったらいい?どの街が面白い?何が美味しい?といった感じ。はたしてあなたはどのくらい東京のことを知っていて、どのくらい答えを持ち合わせているでしょう。

東京に拠点を置きながら、わざわざホテルに泊まる機会などそう滅多にないので、今回はあえて記念日に合わせて【THE RITZ-CARLTON,TOKYO(ザ・リッツ・カールトン東京)】を利用しました。

東京の中心地、六本木のランドマークでもある東京ミッドタウンに位置していて、世界中の数々のVIPを受け入れてきた、日本を代表するラグジュアリーホテルとして知られています。

六本木駅地下通路直結の好立地、且つ活気溢れる繁華街と隣り合わせにありながらその喧騒を忘れるほど、緑溢れる公園と閑静な住宅に囲まれ、どこか落ち着いた空気が流れています。

メインロビーは45階にあり、足を踏み入れた瞬間、ザ・リッツ・カールトン東京オリジナルのグリーン シトラスの高貴な香りがふわっと漂います。ロビーラウンジは待ち合わせに利用する人、アフタヌーンティーを楽しむ人で賑わっています。朝は優雅な朝食を、夜はジャズの流れる大人の社交場に表情を変えていきます。

東京タワーから富士山まで望めるロマンティックなクラブレベルに滞在

さらに上層階専用エレベーターでクラブフロアへ。今回宿泊した【クラブ タワー デラックス】は、52-53階に位置していて、宿泊者専用キーのみでアクセスできるため、プライベートが守られています。

部屋にチェックインするとまず、長い廊下の向こうに映し出される美しい夜景が飛び込んできます。行き交う車のヘッドライトが織り成す光跡と、眼下の高層ビル群が灯すネオンが夜通しキラキラ輝き、まるで宝石箱のよう。

香港や上海で見る夜景はカラフルで派手だけど、東京は暖色系でどこか温かみを感じます。眠りにつく直前まで目に焼き付けておきたくなるほど、ロマンティックでドラマティックな景色にうっとり。

ゆとりのあるウォークインクローゼット、バスタブに液晶テレビを設えた大理石の贅沢なバスルーム、アメニティには英国王室御用達のコスメブランドAsprey、ザ・リッツ・カールトンのロゴが刻印されたトイレットペーパー、肌触り抜群のパイル地のバスローブ、素材の質感を大切にしたソファや落ち着きのあるインテリア…目に留まるもの、手に触れるもの全てが優美でこだわりを感じられます。

ベッドは世界の一流ホテルで採用されているシモンズ社製。体を包み込むような優しい寝心地と程よい反発力で、上質な眠りを約束してくれます。

翌朝は遮光カーテンの隙間から差し込む光で目が覚めて、さっと開ければ窓の外に広がる躍動と革新溢れる東京のパノラマビューに心躍ります。

青空の中に紅一点そびえ立つ東京タワー、東京スカイツリー、東京湾、レインボーブリッジ、ゲートブリッジ、さらに遠く富士山まで!TOKYO CITYを象徴する絶景が一度に楽しめる、なんとも贅沢なロケーションです。

その他ミシュラン一つ星のレストランを含む、七つの和洋折衷なレストランと、ラウンジやバーがあります。インドアプール、フィットネスジム、スパなども全て高層階にあり、まるで空の上でワークアウトをしているような、スペシャルな体験ができます。

ホテルの中のホテル!天空のクラブラウンジで朝食を

ザ・リッツ・カールトン東京のクラブレベルに宿泊する最大のメリットは、何と言ってもここでしか味わえない最高峰の“Club Experience”でしょう。

クラブレベル宿泊者だけが利用できる最上階53階のクラブラウンジは、ホテルの中のホテルとも言われ、専属のコンシェルジュによるパーソナルなおもてなしや、ハイクオリティなフードプレゼンテーションが体験できるとして定評があります。

まずパーソナルチェックインはクラブラウンジで済ませることができます。夕方過ぎに到着したら、ウェルカムドリンクとしてスパークリングワインをいただきました。窓の外の夜景にマッチするように流れるジャズバンドの生演奏が心地良く、軽やかに非日常世界に誘い出してくれます。

時間帯によって、①朝食②軽食③アフターヌーンティー④ディナー前のオードブル⑤スイーツ&コーディアルというように、なんと1日5回のフードプレゼンテーションが提供されます。今回は食事の予定などがあり、残念ながら全てを体験することはできませんでしたが、そのセンスとクオリティの高さに驚きました。

1日のスタートもクラブラウンジから。従来のホテルラウンジというと、メインダイニングで提供される朝食ビュッフェの内容と比べて、品数が少なかったり少し物足りない印象がありましたが、ここザ・リッツ・カールトン東京のクラブラウンジでいただく朝食は期待を遥かに超え、とにかく満足度が高い!

海外のゲストを考慮してか、野菜やフルーツ、フレッシュジュースなどヘルシーなものから和洋問わず豊富なセレクションで目移りしてしまうほど。シェフがその場で作ってくれる出来立てのオムレツとワッフルは絶品でした。

「ごはんのおかわりはいかがですか?」「パンケーキが焼き上がりましたがいかがですか?」とその都度気にかけてくれるのもまた嬉しく、さすがは一流ホテルの所作、と感じるシーンが度々ありました。

時間帯によっては混み合ったり、ファミリー層などにも遭遇しますが、基本的には落ち着きのある空間で、空を近くに感じるせいか不思議と頭が冴えて集中力も高まり、仕事が捗ったような気がしました。

大都市TOKYOで味わう未知なる感動体験

視界を遮るような建物は周囲になく、東京のスカイラインを一望できる特等席。少し霞みがかった空で、太陽は燃ゆるようなオレンジに色を変えながら街に落ちて消えていく。あたりが暗くなるにつれてポツポツとビルの灯りがつき、煌めく夜の街並みを演出していく。その光景がやけに新鮮で、なんだか目が離せなくなりました。

こんな形で東京の空をまじまじと見たのはいつぶりだろう。おのぼりさん気分で、住み慣れた街を少し違う角度から見てみたら、こんなにも素晴らしい一面があったのかと気付かされた瞬間でした。

ここから見た景色が格別なのはもちろん、これまでの概念を超えた新しいラウンジ体験、そしてザ・リッツ・カールトンならではのおもてなしの心に触れて、感動の連続でした。またいつか特別な日に利用したいと心から思うと同時に、この感動を誰かに伝えたくなりました。

大切な人と過ごす記念日なら尚更クラブレベルの予約をお勧めします。事前にリクエストすれば、バラの花びらを使ったベッドメイク、花束やメッセージなど数々の演出も可能だとか。二人にとって記憶に残るアニバーサリーステイになりますように!

 

■施設詳細
名称:ザ・リッツ・カールトン東京
住所:〒107-6245 東京都港区赤坂9-7-1東京ミッドタウン
公式サイト:https://www.ritz-carlton.jp/
アクセス:東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅直通
参考価格:大人1室2名利用時料金 90,000円〜(税金・サービス料別)

テキスト・撮影:渡辺由布子

Share

Profile

渡辺 由布子

渡辺 由布子

17歳から読者モデルとして多数女性誌に出演。6年間にわたってMBSラジオパーソナリティを務める。現在はヨガインストラクターの他、トラベルライターとして世界中を飛び回る。過去渡航した国は47カ国120都市。ハワイ留学、LA在住経験有り。現在は拠点を湘南に移し、全国各地を巡りながら、東京と行き来してデュアルライフを送る。

渡辺 由布子の記事一覧

17歳から読者モデルとして多数女性誌に出演。6年間にわたってMBSラジオパーソナリティを務める。現在はヨガインストラクターの他、トラベルライターとして世界中を飛び回る。過去渡航した国は47カ国120都市。ハワイ留学、LA在住経験有り。現在は拠点を湘南に移し、全国各地を巡りながら、東京と行き来してデュアルライフを送る。

渡辺 由布子の記事一覧

No more pages to load