
指ヨガで背骨の柔軟性を取り戻そう!

YOLO 編集部
- 2020年12月07日
指ヨガで体の緊張を取ってみる
日常生活ではなかなかしない背中を反るという動き。腰が痛くなりがちな人は、特に苦手なポーズかもしれません。
その悩み、指ヨガをすれば一瞬でなめらかに修正できてしまうかも。体が動きにくいのは、本来持っている能力がジャマされているということ。体の原理を知り、そのジャマを取り除いていきましょう。
コブラのポーズはこちらから。動画でチェック!
「 胸を大きく、首をスッキリするポーズ」
背中の反りをなめらかに修正する方法
1:コブラのポーズ、上記ページの03.「息を吸いながら、背中を反って上半身を上げる」までやったところからスタート。恥骨はつけて、上体を起こして体を反ってみる。股関節の伸展や、背骨の柔軟性が要求される動き。自分の体の状態を確かめる。
2:指ヨガを行う。
・背骨に対応している中指の第二関節あたりを、指で押しながら手首から反らす。これを両手とも3回ずつ行う。
・股関節に対応する親指のつけ根を揉みほぐす。
・尾骨に対応する中指の手の甲側の骨を、赤くなるまでこすって気を通す。
3:再び上体を反らしてみる。
修正する前と比べて、反る時のなめらかさが明らかに変わっていませんか?手は脳に一番影響するので、効果が現れやすいのです。ぜひ試してみてくださいね。
ライター:幸雅子
出典:『Yogini』vol.32/「ヨガのための股関節矯正」
監修:龍村修/龍村ヨガ研究所所長、NPO法人沖ヨガ協会理事長。1973年に求道ヨガの世界的権威、沖正弘導師の内弟子に。導師没後、沖ヨガ修道場長を経て、’94年に独立。国内外でヨガの指導に従事。
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