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米国発ライフスタイルホテルが京都にOPEN!待望のアジア初上陸【Ace Hotel Kyoto】

インバウンドが消えた2020年!そうだ、京都行こう。

新型コロナウイルス感染症の影響で、いつもと大きく違った今年の夏。

例年なら花火大会、お祭り、音楽フェス、高校野球……全国各地のイベントが目白押しで、あっという間に慌ただしく過ぎ去っていましたが、今年に限っては東京オリンピックをはじめ、あらゆる夏行事が中止や延期になり、静かに過ごしていた人も多いのでは?活動の範囲が制限される中で、各々の価値観の中で慎重に残暑を乗り切りたいところ。

Go To Travelキャンペーンもスタートし、気軽に、且つお得に国内旅行ができるチャンス。日本有数の観光地・京都に出かけてみたところ、見たことのない景色が広がっていました。

普段は外国人観光客が押し寄せて混雑を避けられない東寺では、人目も気にせずにゆったり写真撮影ができたし、はたまた本来この時期は予約困難な川床のおばんざい屋さんも、思いがけず飛び込みで入店できて有意義なひと時を過ごせました。

インバウンドのいない京都の町並みは静寂で、どこか寂しさもありつつ、本来の美しさに触れられたような気がして、これはこれで忘れられない旅となりました。

いつもと違う京都に、会いに行ってみては?

シアトル発のAce Hotelアジア第1号店が京都に誕生!

アメリカ・シアトルを本拠地とし、米国、ロンドンの9都市に展開するホテルチェーン【Ace Hotel(エースホテル)】
古い建築物をリノベーションして独自のスタイルを創造するデザイナーズホテルで、ホテル業界の革命児的存在。

アートや音楽を軸に、クリエイティビティ溢れるインテリアデザインや、開放されたロビースペースの活用などで、旅行者はもちろん、地元コミュニティとの繋がりを大切にしてきたAce Hotel。

ローカルに結びついた空間づくりは、ホテル業界にとどまらず、あらゆる分野で世界中から注目を集めています。

私自身もその世界観にすっかり魅了されたファンの一人で、過去にはポートランド、NY、LA、パームスプリングスの各Ace Hotelを泊まり歩いてきました。たとえばカリフォルニアの南部にあるパームスプリングスは、砂漠の中にあるスモールラグジュアリーなリゾートで、モーテルをオシャレに改装したような、どこかノスタルジックな雰囲気。はたまた都会の中心DTLAのエースは、地下にはシアター、屋上にはルーフトップバーを構え、週末になるとパーティーが開催されヒップな若者達が集う場所になっていました。

そして今回、Ace Hotelがアジア初進出の地に選んだのは、なんと京都!

写真:Yoshihiro Makino

ジャパンカルチャーやクラフトに憧れを持った彼らは、創立当初より日本での開業を夢見てきたのだそう。日本文化の中心地であり、国際的な観光都市として知られる京都の美と歴史への尊敬の念が込められたこのモニュメントには、日本人として是非一度触れておきたいところ。

ソフトオープン期間中の現在はお得に泊まれるチャンス。どこよりも早く徹底レポートします!

烏丸御池駅直結!新風館×隈研吾×Ace Hotelの新旧融合施設

Ace Hotel京都の建築デザイン監修を手掛けたのは世界的建築家・隈研吾氏!京都市指定登録文化財に指定されている大正時代の歴史的建造物である旧京都中央電話局を一部保管・改修した旧棟と、今回新設された新築棟を融合した複合型商業施設「新風館」の中にAce Hotel京都が誕生しました。

隈研吾による木組みを多用したダイナミックな建築デザインと、Ace Hotelの長年のパートナー「Commune Design(コミューンデザイン)」による洗練された内装デザインのコラボレーションは、モダンでありながらもどこか歴史の重みを感じられ、一見の価値があります。

商業スペースには、関西初進出の「BEAMS JAPAN」「MAISON KITSUNE」「LE LABO」など旬なショップと、ミニシアター「UPLINK」が併設されています。さらに、京都で行列必至な人気店「餃子 亮昌」や「かき氷 たすき」など、地元客も観光客も楽しめるラインナップに。

京都市営地下鉄「烏丸御池駅」直結というアクセスの良さもあり、昼も夜も人の流れがあって、賑わいを見せていました。

歴史的財産の保護をも担うこの再開発プロジェクトは、由緒ある京都の町に“新風”を吹き込むよう。世界各地で独自のコミュニティを創出しているAce Hotelと親和性の高い、唯一無二の複合施設として生まれ変わりました。

まるでアートギャラリー!East Meets Westなコラボレーション

「East Meets West」をコンセプトに、創業したアメリカ西海岸のルーツを京都独自の歴史や文化に結びつけて、和洋のテイストを融合した空間を創造しているAce Hotel京都。

今回私が宿泊したのは、新築棟にあるスタンダードツイン。客室の大きな窓からは丁寧に植栽された空中庭園が見えて、暖かな光が心地よく差し込みます。

Tivoli Audio社製のラジオや、一部客室ではEpiphoneのギター、TEAC社のターンテーブルでお気に入りのレコードを流してアナログ体験ができたり、音楽そのものを大切なエレメンツとしているAce Hotelならではの演出。

パウダールームは木製で温かみのある雰囲気に対して、バスルームは玄昌石の黒い石板タイルでシャープな印象。

アメニティはエコフレンドリーにこだわり、たとえばトータルビューティーブランド「uka」がAce Hotelのためにホテルというオーケージョンに合わせて開発したヘアケア製品で、今後はAce Hotel全店に導入されるそう。ソープをのせる小皿は、鹿児島の知的障がい者支援施設しょうぶ学園による作品。

さらには、プラスチックフリーを取り入れた竹製の歯ブラシと、口の中で噛み砕いて使うタブレット型歯磨き粉というユニークな商品も、環境を配慮した施策だという。

長年のパートナーwings+hornsのバスローブは浴衣にインスパイアされたというAce Hotel京都オリジナルのデザイン。スエット素材で着心地が良く滞在中快適に過ごせます。

これら客室を彩るアメニティの多くは、ロビーフロアのショップで購入可能です。

そして全213室に共通して設置されるのは、97歳でありながら現在もなお活躍中の日本を代表する染色工芸家・柚木沙弥郎氏による作品、ミナペルホネンによるカーテン、そのテキスタイルを採用したベッドサイドの照明、信楽焼のサイドテーブル、イサムノグチのランプシェード、本国のAce Hotelでもお馴染みのペンドルトン社のベッドブランケットなど…

日本の意匠と西洋のアーティストの作品が上手に調和して、まさに和洋折衷なインテリアの数々で部屋が構成されています。

客室に限らず、館内の至るところにクリエイターや職人の伝統工芸、手仕事が存在していて、まるで宝探しのよう!滞在中にいくつ見つけられるでしょうか?

  • 柚木弥太郎(タペストリー、オリジナルフォントなど)
  • しょうぶ学園(ロビーのアートワーク)
  • 金網つじ(レストランのランプシェード)
  • 高山英樹(レストランのテーブル、椅子)
  • アレキサンダー・コリ・ジラード(レストランのパーテーション、フローリング)
  • イド・ヨシモト(バーカウンターのウッドパネル)
  • 浜名一憲(館内の陶器壺)
  • ヒステリックグラマー北村信彦(エレベーターホールのネオンアート)
  • アダムボーグ(コーヒーショップのファブリックアート)
  • 額賀章夫(客室の湯呑み)
  • 伊藤丈広(客室の小皿)

ロビーエリアに隣接するギャラリースペースは様々なアーティストの創造と発信の場で、インスピレーションのきっかけとなる幅広いジャンルのエキシビションやイベントが今後も開催予定だそう。

Stumptown Coffee Roasters日本初出店!ソーシャルな場に

写真:Yuuki Gorta

Ace Hotelのもう一つの長年のパートナーといえば、サードウェーブ代表ブランドとして知られる「Stumptown Coffee Roasters(スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ)」

こちらもAce Hotelのアジア上陸に伴い、待望の日本初出店を果たしました。シグネチャーコーヒーであるHAIR BENDER ESPRESSOをはじめとした様々な種類のコーヒー豆を取り揃えています。タンブラーやマグカップ、トートバッグなどオリジナル商品もショップで購入できるので、新たな京都みやげの定番になりそう。

朝7時からオープンしていることから、ロビーラウンジのロングテーブルにはコーヒー片手にPCを開いてリモートワークしたり、ミーティングをしたり、読書をしたり……旅行者だけでなく、地元の人々も多様な形で利用できるソーシャルな場になっています。このロビーラウンジに象徴される光景はNYやポートランドでも見られ、人々が集い、触れ合える場所の創造を大切にしてきたAce Hotelならでは。

もちろん今の時期はソーシャルディスタンスを保ちながら。

フレンチトーストが絶品!カリフォルニアの風を感じる朝食

ホテル内には現在二つのレストランがあり、多数の受賞歴を持つ米国のシェフが監修していたり、米国のアーティストが内装を手掛けていたりと話題性に富んでいます。カリフォルニアテイストな空間の中に、京都伝統工芸品の『金網つじ』を用いたランプシェードがいい感じに溶け込んでいます。

「Mr.Maurice’s Italian(ミスター・モーリスズ・イタリアン)」はルーフトップバーを備えたアメリカ風イタリアンオステリア。ソフトオープン中は期間限定のプレビューメニューをいただけます。

朝食のセットメニューはコンチネンタル・カリフォルニア・アメリカン・和食から選べ、その他にもアラカルトメニューも豊富に揃っている。中でもスタッフお墨付きのフレンチトーストは絶品で、リピーター続出だそう!

朝食やランチはもちろん、ディナーへ出かける前に一杯飲む場所としてもちょうどいい。サスティナビリティを意識したカクテルプログラムの一環として、フードロス軽減のために自家製の材料を使用したオリジナルカクテルはもちろん、あえてアルコールを飲まない「Sober Curious」という新潮流にも応えられるように、個性的なモクテルのメニューが並びます。

夕日に照らされた新風館の中庭を見下ろせるテラス席で、気持ち良い時間が過ごせます。

京都の観光名所で忘れられないフォトウエディング体験

新型コロナウィルスの影響で挙式や披露宴を断念するカップルが多い中、是非オススメしたいのが、旅+フォトウエディング。

Ace Hotel京都のほど近くにある「ENISHI_PHOTO WEDDING」では、歴史や風情を感じる京都のロケーションで、他にはないとっておきの撮影体験ができるとして、日本国内はもちろん外国人観光客も多く訪れています。

「縁」と書かれた大きな暖簾を掲げた一軒家の中には、ヘアメイク、フィッティング、撮影スタジオが併設されていて、独自のルートでハワイやNYなど世界中から買い付けてきたヴィンテージのドレスやヘッドアクセサリー、カラフルな色打掛が並びます。幅広いセレクトの中からお気に入りの1着に出会えるはず。リクエストに応じた多彩なプランを取り揃えているので、京都旅行のついでに立ち寄ってみては?
https://enishi.b-pictures.jp/

コロナ時代に京都観光の新潮流!レンタサイクルしよう。

Ace Hotel京都では宿泊者限定で(無料で!)レンタサイクルを利用できます。tokyobike×Ace Hotelの自転車は色艶やかな漆塗り。見た目にも可愛くてテンション上がります。

鴨川を通って清水寺から東寺、知恩院まで京都の町をサイクリング。実は電車やタクシー移動よりも自転車の方が、3密や混雑を避けられるし、スムーズで効率よく巡れた気がします。何度目の京都訪問にして初めての観光体験でした。

世界のホテル産業にイノベーションを起こしたAce Hotelがこだわり続けてきた、その土地の風土を生かした“そこにしかない体験”が見事に詰まっています。

京都が持つ、高尚で奥深い歴史、絶え間なく進化し続ける文化、洗練された職人技への尊敬に対するモニュメント。

烏丸御池という地に、京都の新時代の到来を感じる旅となりました。

■施設詳細
名称:Ace Hotel Kyoto
住所:京都府京都市中京区車屋町245-2 新風館内
TEL:075-229-9000
URL:https://www.acehotel.com/kyoto/
アクセス:東京駅より東海道新幹線で京都駅下車+烏丸線で烏丸御池駅直通
所要時間:約2時間半
宿泊料金:30,000円〜(1室あたり/開業特別レート)

テキスト:渡辺由布子(@watanabe_yuko
撮影:藤井郁弥(@fujii_fumiya

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YOLO 編集部

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