忙しい人に!穏やかさと慈愛を育むメディテーション|“静”の坐位と呼吸を深めるヨガ
YOLO 編集部
- 2020年10月25日
アクティブ女子は、何かと忙しい毎日。気が付けば、動きづめで追われてしまっているかも…
そこで、アーユルヴェーダ講師・岡清華さんの指導で「自分自身の内側と向き合う“静”の坐位と呼吸を深めるヨガ」を全7回にわたってお送りしています。止まるという動きを取り入れることで、心や体の内側からあふれ出るエネルギーを手に入れることができます。
Index
岡清華さんが教える“静”の坐位と呼吸を深めるヨガ
日々忙しく動いていると、呼吸が浅くなったり、立ち止まって自分を見つめる時間を失いがちですよね。全7回にわたって紹介するのは、呼吸法やメディテーション(瞑想)、座り体勢を作るためのエクササイズです。継続的、安定的なバイタリティがわいてくるはず。
メディテーションPart.2「地に足をつけて穏やかさと慈愛を育む」
第5回は、メディテーションをご紹介します。日々忙しく働いたり動き回っている方にオススメです。岡さんの声を聞きながら、自分に100%の意識を向けて立ち止まってみましょう。
穏やかさと慈愛を育むメディテーション
マットの上に座る姿勢になります。女性は右足を手前に(男性は左足を手前に)、両カカトとおへそが一直線になるようにして、坐骨で座りましょう。ヒザやお尻が痛い場合は、ブランケットやクッションをひいてOKです。肋骨を締め、背中にもたれかかるように重心を乗せ、手はヒザの上に置きましょう。軽く瞼を閉じて、遠く奥の方を優しく見るようにします。呼吸を意識的に背骨に通すイメージを持ちましょう。
親指と小指を合わせ、人差し指、中指、薬指をくっ付けたまま伸ばします。体の中の水分をイメージし、動きや揺らぎを感じながら、全身にエネルギーが巡っていくのを感じていきましょう。そのまま自分が木になったイメージで、根を地に伸ばしていきます。
鼻から大きく吸う息で全身に呼吸を届け、体に意識を戻したら、手を解放して胸の前で合掌です。
穏やかさと慈愛を育むメディテーションのポイント
- アゴは軽く引いて首の後ろを長く保つようにしましょう
- 舌先は上アゴの歯の裏につけて鼻呼吸をしましょう
- お尻の上に背骨、背骨の上に肩、その上に首と頭が乗っている意識をしましょう
- 坐骨で体重を支えるイメージをしましょう
忙しい人こそ「立ち止まる」ことでエネルギーを
日々せわしなく動いたり働いているときこそ、「立ち止まる」ことが重要です。自分に意識を向けると外側にエネルギーを生み、ひいては周囲に活力や愛情を与えられる存在になれるでしょう。ほんの少しの時間でも、取り入れてみてくださいね。
<モデル&監修>
岡清華
1993年⽣まれ、兵庫県出⾝。ヨガを含む“アーユルヴェーダ” の観点から「⼀⼈⼀⼈が最も輝くベストな⼼⾝を知り、持続可能な⼈⽣をサポートすること」をコンセプトとしたヨガや、⾷を通じたエシカル事業など、多⽅⾯に事業を展開しながらコミュニティを創設。オンライン上での瞑想・ヨガのスタジオ、カウンセリング、ECショップアカデミースクールなど様々な活動を行っている。
MOTHER Web site: https://www.mother-japan.com
Instagram:okasaya
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