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変化に柔軟に対応する心と体。ランニングが作ってくれた「ゆとり」

全国のランナーに新しいランとの向き合い方を応援する、第一生命が送る『Find New Run』。毎回様々な領域で活躍するランナー達が、ニューノーマル時代のランニングの新たな魅力を語ってくれます。 今回のランナーは、二児の母でもあり、タレント・女優と幅広く活動する安田美沙子さんです。いまはゆとりをもって日常の細かいところに気を遣えるようになったという安田さんが、ランニングとの新しい向き合い方を教えてくれました。

ランニングを始めて10年超。その間には、結婚、出産、事務所独立という大きな変化を幾度も体験してきた安田さん。変わらず自身を支え続けてくれているのが「ランニング」という安田さんが、変化の中でどのようなことを思い、どのような発見をしたのでしょうか?

初めてのフルマラソンで4時間台を記録

目標を設定して走ることでモチベーションが上がる

安田さんは数え切れないほどのマラソン大会に出場していますね。その中でも最も印象に残っている大会は?

2009年のホノルルマラソンですね。実は、これといって得意なものがないっていうのがコンプレックスだったんです。そこでふと走ってみようと。学生時代にバスケットボールをやっていたので体力には自信があったし、体を動かすことは大好きだったので抵抗はなかったですね。とはいえ、最初はウォーキングからスタートして、筋トレしたりして。少しずつという感じでしたね。そんなときにホノルルマラソン出場のお誘いがあって。「じゃあ、頑張ってみようかな」と、出場を決意しました。

4時間24分55秒のタイムで初マラソンを完走。初フルで4時間台はかなりの好成績ですね。

3カ月頑張ればフルマラソンは走れるって言われたんで、4時間30分を目指して計画的にトレーニングしましたね。でも終わってみれば、目標は達成できたんですが全然満足できていなくて……。レースの途中で「苦しくなって歩きたい」と思ったことがあったのが悔しくて。自分に負けた感があったんです。でも、楽しかったですよ。この経験があるからこそ今の私があると言っても過言ではないですね。

2011年の湘南国際マラソンで、3時間49分10秒と、ついに憧れのサブ4を達成。そして翌年の名古屋ウィメンズマラソンではついに3時間44分56秒と、記録を次々と塗り替えていますが、いつもタイム目標を立てて走っているのですか?

どちらかというと目標設定派なんです。ものすごく負けず嫌いだから、目標を決めて走るほうがモチベーションが上がるんです。湘南国際マラソンでは最後の30kmあたりですごく余力があって、「これ、サブ4いける!」と確信できたんです。そうしたら、もう笑いが止まらなくなってしまって。レース後半は、本当に笑いながら走っていました。まわりから見たら変な人だったかも(笑)。

ナイトランで思考をクリアに

ランニングで「悟り」を開くことができた

大会前にはツラいトレーニングをこなさなくてはならないこともあると思います。それでも走り続ける理由は?

走っていると自分の成長を感じられるんです。たとえば、一歩踏み出すごとに自分も一歩成長しているんだって。その瞬間に一歩踏み出したらもう過去の自分じゃなくて、いまの自分なんですよね。一歩進んだぶん確実に成長しているんだって思えるんです。それに、走り始めてからはとてもポジティブになりました。以前はすごいネガティブな性格だったんですよね。だから、多少ツラいなぁと思ってもやめられないんです。

安田さんのお気に入りは、夜に走る「ナイトラン」だそうですね。

特に、何か困難に直面しているときにはナイトランが一番ですね。音楽も聴かないんです。その理由は、走りながら自分を見つめ直すことができるから。まわりが暗いほうが集中できるんです。集中すると、頭の中にある過去の体験やいろいろな人からいただいた助言を整理したり、必要なものを引き出したりすることができるんですよ。

この方法を見出してから、普段の生活や仕事にも何か影響はありましたか?

悩みごとがあるときには必要な記憶を引っ張り出すことで「あ~そうだ、こうすればいいんだ」と、自分なりの解決策を見出せるんです。それに、自然の音に耳を澄ませて走ると心が落ち着くんです。ある意味、ランニングで「悟り」を開くことができましたね。だてに10年走ってないなと、感じています(笑)。

自分の置かれた状況を使って変化を乗り切る

社会と人生が変化する中で発見した、ランニングの新たな魅力

昨年は第二子の妊娠、そして今年に入って出産を体験しました。そんな大きな変化の中、さらに世界全体が激動のときを迎えることになりましたが……。

今年の前半は社会がガラリと変わってしまいましたね。でも、そのとき私は自分のことで手一杯という感じで。自粛期間中は出産直後だったんです。もちろん、今までできていたことができないというストレスはありましたけど、そもそも妊娠中や出産直後はできないことがたくさんあるので、いい意味でニューノーマルという生活スタイルには慣れていたというか。そう考えれば、自分の置かれた状況をうまく使って乗り切れたような気がします。

ご自身が新しいステージを何度も経てきた分、社会の変化にも柔軟に対応できたんですね。

これまでも、お仕事を続けさせていただく中で、結婚、妊娠、出産と、いろいろな変化を体験してきました。仕事を中断せざるをえなかったり、走れない時間が続いたり……。だから、変化への耐性は高い気がします。もちろん、心が折れそうになることもありましたが、そんなときの支えになってくれたのがランニングでしたね。たとえ走れなくても“いつか走れるようになるまで頑張る”って思うだけでも、心が強くなれました。

家にいる時間が多くなったことで、親子でランニングをするようにもなったんですよね。新たな発見はありましたか。

廊下を軽く走ったりして遊んでいたんですけど、「一緒に走ってみる?」と言ったことがきっかけで親子でランニングするようになりました。これはすごい変化ですね。息子と走るときはゆっくりゆっくり。タイムを設定して走ってばかりだった私が息子と走るようになって、タイムを考えずに走るのも楽しいかなと思えるようになったんです。ランニングとの新しい向き合い方を発見できたような気がします。いまは息子と大会に出場するのが目標です。

今しかない時間の一瞬一瞬に、愛を持って向き合う

日常の細かいところに気を遣えるゆとりができた

ランニングへの意識が変わったことで、生活面の変化はありましたか?

子どもができてからは家族優先で仕事をしてきましたが、それでも、なかなか家のことに気が回らなかったんですよ。家のことといっても、子育てや料理とか基本的なことじゃなくて、インテリアとか、そんな細かいところですね。仕事と家事とを両立させることにいっぱいいっぱいだったんですね。そんな中で、いまだかつてないほど時間にゆとりができた。家で過ごす時間が増えると、今までできていなかったことがいろいろと見えるようになったんです。あー、このインテリアはここに置いたほうがいいかもとか、この部屋にはこの家具は合わないとか。心にそういった細かいことに気づけるゆとりができたんですよね。家庭菜園も始めたんですよ!

タイムの目標を立てて走ることが好きな安田さんは、ニューノーマルな環境下でリアルな大会が次々に中止になってしまっていることに関してどう感じていますか。

本音を言うと、目標に向かって走ることができないというのは少しストレスを感じます。でも、走ることは“生活の軸”ですから、大会がなくても走ることをやめるつもりはありません。ランニング仲間と会えない時間が長く続いている中で、彼らの存在の大きさを実感できたんです。だからこそ最近は、仲間とともに走る楽しさを改めて噛み締めています。これからは駅伝大会などにも積極的に参加したいですね。

ニューノーマルな環境下で発見した「新しい自分」を受け止め、楽しんでいる安田さん。しなやかに、柔軟に、変化する時代を走り続けます。

安田美沙子(タレント/女優)

1982年4月21日生まれ、京都府出身。タレントや女優として活躍中。今年の4月には趣味の料理の腕を活かした著書『「またあれ作って」と言われる幸せごはんレシピ』を出版するなど、活動の場を広げている。2017年5月には、第一子、2020年2月には第二子を出産。二児の母としての顔も持つ。最近では、趣味のフルマラソンに加え、トライアスロンにもチャレンジするなど、さまざまな分野においてチャレンジを続けている。
Instagram:yasuda_misako

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