デスクワークで縮みがちな胸を開く!オープンチェスト|渡辺由布子の免疫力UPヨガ3
YOLO 編集部
- 2021年01月02日
冬は体が冷えやすく、体が縮こまったりしやすいですよね。体温が1度下がると、免疫力が30%下がると言われています。そこで、ヨガインストラクター・渡辺由布子さんによる「寒い季節を元気に過ごす!免疫力UPヨガ」を全7回にわたってお送りしています。
Index
渡辺由布子さんが教える「寒い季節を元気に過ごす!免疫力UPヨガ」
ヨガで体を動かすと、ポカポカと温まって基礎代謝が上がります。ヨガを通じて、風邪などの病気に負けない体を作っていきましょう。体が温まるだけでなく、姿勢や呼吸の改善にもつながるので、体の調子がきっと整うはず。このシリーズでは、「仰向け」や「逆転」など、姿勢ごとに7回に分けてヨガをご紹介しています。
オープンチェスト「デスクワークで縮みがちな胸を開こう」
第3回は、胸を開くヨガ「オープンチェスト」をご紹介します。テレワークなどが続いてスマホやパソコンと向き合う時間が長く、つい肩が内側に入りがちですよね。胸を開いて肩の位置を後ろに引くことで、ポジティブなパワーをたくさん吸収して自律神経を整えていきましょう。
コブラのポーズ
正座になり、マットにおでこを委ねます(チャイルドポーズ)。息を吸ってマットを手で押し、体を前にスライドさせます。同時に胸を開いて耳と肩は引き離しましょう。呼吸に合わせて、チャイルドポーズとコブラのポーズを繰り返していきます。慣れてきたら、ヒザ・脚の付け根をマットから浮かせましょう。
左のわき腹を縮めるイメージで、左の肩越しに後ろをのぞきます。左右両方行います。
左脚を浮かせて右脚をまたぎ、マットの外側に置きます。両脚のつま先は同じ方向に向け、右の手の位置は肩の下をキープし、体を天井方向に持ち上げましょう。左手は頭の方向に伸ばします。お尻を持ち上げ、胸を大きく開いていきます。反対側も行いましょう。
最後はチャイルドポーズで呼吸を整えましょう。
コブラのポーズのポイント
- 肩はすくまないようにしましょう
- 余裕のある方は、足の甲でマットを押しながらチャイルドポーズになりましょう
子犬のポーズ
ヒザの真上にお尻を持っていき、両手を歩かせ、ヒジ・あご・胸の順番にマットにつけていきます。余裕のある方は、ヒジをつけたまま頭の後ろで手を合わせましょう。さらにお尻を引くと、ヒジから脇にかけて伸びていきます。
子犬のポーズのポイント
- 胸をマットに沈めるようにしましょう
ラクダのポーズ
腰の痛い方はお休みしましょう。
立てヒザのままつま先をマットに立て、できる方は足の甲を寝かせます。両手はお尻の骨に添え、息を吸って背筋を伸ばします。そのままゆっくり体を後ろに倒しましょう。余裕のある方は両手を順番に後ろに回してカカトをタッチ。手でカカトを押すようにしながら前ももを伸ばしましょう。
ラクダのポーズのポイント
- 腰を痛めないようにお尻にキュッと力を入れましょう
- 頭の力を抜いて首をリラックスしましょう
呼吸筋をほぐして免疫力UP
胸には「呼吸筋」と呼ばれる、息をするのに大切な筋肉があります。胸を開いて深い呼吸をすることで免疫力を高めていきましょう。第4回は、「うつ伏せで行うヨガ」をお送りします。お楽しみに!
<モデル&監修>
渡辺由布子
ヨガインストラクター、モデル。1983年、埼玉県生まれ。ヨガインストラクターとして、体幹も心も鍛えられるヨガの魅力を伝えている。YOLOでもトラベル記事の執筆を担当するなど多方面で活躍中。
※動画の無断転用は禁じます。
YouTube公式チャンネルやSNSも!
最新の配信情報を見逃さないように、YouTube公式チャンネルを登録していただくのがおすすめです。YOLO公式SNSではアンケートなども不定期で行っています。ぜひフォローしてくださいね!
- Brand :
- YOLO
Share
Profile
フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。