大きな筋肉を鍛えて冬もポカポカ!下半身を強化するヨガ|渡辺由布子の免疫力UPヨガ5
YOLO 編集部
- 2021年01月10日
冬は体が冷えやすく、体が縮こまったりしやすいですよね。体温が1度下がると、免疫力が30%下がると言われています。そこで、ヨガインストラクター・渡辺由布子さんによる「寒い季節を元気に過ごす!免疫力UPヨガ」を全7回にわたってお送りしています。
Index
渡辺由布子さんが教える「寒い季節を元気に過ごす!免疫力UPヨガ」
ヨガで体を動かすと、ポカポカと温まって基礎代謝が上がります。ヨガを通じて、風邪などの病気に負けない体を作っていきましょう。体が温まるだけでなく、姿勢や呼吸の改善にもつながるので、体の調子がきっと整うはず。このシリーズでは、「仰向け」や「逆転」など、姿勢ごとに7回に分けてヨガをご紹介しています。
下半身を強化するヨガ「大きな筋肉を鍛えて体温を上げよう」
第5回は、「下半身を強化するヨガ」をご紹介します。全身の筋肉の70%は下半身にあるといわれています。大きな筋肉を鍛えて体温を上げ、代謝をUPさせていきましょう。同時にツイスト(ひねる)動きを取り入れるので、腸の活性化にも効果的です。では、一緒に行っていきましょう。
太陽礼拝
マットの上に両足を揃えて立ちます。胸を開いて肩を下ろし、両手を胸の前で合掌します。
吸う息で両手を高く天井方向に持ち上げ、吐く息で深い前屈をします。息を吸って視線を上げ、お尻から頭までを一直線にし、両手はスネに添えます。そこから吐く息でもう一度深い前屈をします。
次の吸う息で両手を高く天井方向に持ち上げ、吐く息で両手を胸の前で合掌します。
この一連の動きをもう一度行いましょう。
椅子のポーズ
両ヒザを曲げてお尻を後ろに引き、両手を斜め上に伸ばします。吸う息でさらに両手を斜め上に伸ばしましょう。
吐く息で両手を後ろに伸ばし、手のひらを内側に向けます。吸う息で両手を胸の前で合掌します。
椅子のポーズのポイント
- ヒザの真下に10本の足の指が見えるのが理想です
祈りのポーズ
吐く息で右ヒジを左ヒザに置き、体をツイストします。手のひらはしっかりと合わせて合掌します。吸う息でさらに頭をまっすぐ伸ばし、吐く息でツイストを深めましょう。
バリエーションを加えましょう。脚の位置をマットの前方にし、左足に体重を乗せながら右足をそっと浮かせて後ろに大きく引き、体はさらにツイスト。余裕があれば両手を解放しまっすぐ伸ばしましょう。視線は上に伸ばしている手の指先に向けましょう。
吸う息で視線を前に向け、両手を高く上げてお尻を真下におろします。両脚を元に戻し、椅子のポーズに戻ります。
一連の動きを反対側も行いましょう。
祈りのポーズのポイント
- 足を後ろに引いた時は、見えない壁を蹴るようにカカトを持ち上げましょう
- 両手を伸ばす時は、指先から指先まで一直線になるようにし、エネルギーを走らせましょう
下半身を鍛えて冬もポカポカ!
いかがでしたか?大きな筋肉を動かしたことで体が温まってきたのではないでしょうか。冷えは健康の大敵。寒い季節を元気に過ごしましょう。第6回は、「逆転のヨガ」をご紹介します。お楽しみに!
<モデル&監修>
渡辺由布子
ヨガインストラクター、モデル。1983年、埼玉県生まれ。ヨガインストラクターとして、体幹も心も鍛えられるヨガの魅力を伝えている。YOLOでもトラベル記事の執筆を担当するなど多方面で活躍中。
※動画の無断転用は禁じます。
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