疲れやむくみ、老廃物を全部流してスッキリ!逆転のヨガ|渡辺由布子の免疫力UPヨガ6
YOLO 編集部
- 2021年01月14日
冬は体が冷えやすく、体が縮こまったりしやすいですよね。体温が1度下がると、免疫力が30%下がると言われています。そこで、ヨガインストラクター・渡辺由布子さんによる「寒い季節を元気に過ごす!免疫力UPヨガ」を全7回にわたってお送りしています。
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渡辺由布子さんが教える「寒い季節を元気に過ごす!免疫力UPヨガ」
ヨガで体を動かすと、ポカポカと温まって基礎代謝が上がります。ヨガを通じて、風邪などの病気に負けない体を作っていきましょう。体が温まるだけでなく、姿勢や呼吸の改善にもつながるので、体の調子がきっと整うはず。このシリーズでは、「仰向け」や「逆転」など、姿勢ごとに7回に分けてヨガをご紹介しています。
逆転のヨガ「疲れやむくみ、老廃物をスッキリ!」
第6回は、「逆転のヨガ」をご紹介します。逆転とは、下半身を頭より上にあげるポーズ。腰に不安のある方はタオルやブロックで補強しましょう。では、一緒に行っていきましょう。
魚のポーズ
マットの上に仰向けになり、両ヒザを曲げてお尻の下に両腕を全て入れこみます。肩、ヒジをそれぞれ寄せ合い、手のひらは下向きにセットします。安定したら両脚を伸ばしましょう。
吸う息で手のひらと両ヒジでマットを押し、上半身を浮かせます。そのまま頭頂部をマットに下ろします。胸を開き、深い呼吸を繰り返しましょう。
魚のポーズのポイント
- 頭のてっぺんにあるツボ「百会(ひゃくえ)」を刺激して、目をスッキリさせましょう
- のどの前側を伸ばしてフェイスラインを美しくしましょう
肩立ちのポーズ
仰向けになり、背中の下に両手を入れます。両脚を天井方向に持ち上げます。
吸う息でヒジを使ってマットからお尻を浮かせましょう。安定したら両手を腰に添えます。
肩立ちのポーズのポイント
- 両ヒジは内側で寄せ合うようにしましょう
- 下腹部を使って足先をまっすぐな状態に保ちましょう
鋤のポーズ
肩立ちのポーズのまま、両足を頭の向こう側に下ろしていきます。足が床につく方は、つま先を床に下ろして内側に向けましょう。
余裕があれば、背中から手を離してマットの上で手を組みます。組んだ手はマットの向こう側に遠く伸ばし、肩と肩甲骨を寄せ合っていきます。
最後は手を背中に戻し、ゆっくりと背骨の上から順番に背中をマットに戻します。次に体幹を使って足をゆっくりマットに下ろしましょう。
逆転のポーズをしたときは背中が反っているので、背中を丸めて腰のマッサージをすると効果的。両手両脚を上にあげてブラブラさせる動きも行っておきましょう。
鋤のポーズのポイント
- 首を痛めている方は無理に動かさずお休みしましょう
いいことずくめの「逆転」のポーズ
逆さまになることで、血行促進、むくみ解消のほか、内臓を正常な位置に戻す効果も期待できます。血流をよくすることで脳を休ませることもできるので、お休み前にも効果的です。最終回の第7回は、「仰向けのヨガ」をご紹介します。お楽しみに!
<モデル&監修>
渡辺由布子
ヨガインストラクター、モデル。1983年、埼玉県生まれ。ヨガインストラクターとして、体幹も心も鍛えられるヨガの魅力を伝えている。YOLOでもトラベル記事の執筆を担当するなど多方面で活躍中。
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