話題沸騰の音声SNS『Clubhouse(クラブハウス)』って何? 使ってみた感想をご紹介!
YOLO 編集部
- 2021年01月30日
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今話題の音声SNS『Clubhouse(クラブハウス)』
この2、3日の間で、急に目にするようになった、Clubhouse。みなさんはご存知ですか?
音声版Twitterとも言われ、新たなSNS体験として非常に大きな話題になっていますが、まだiPhoneアプリしかない上に招待制で、しかも始めたばかりの頃は2人にしか招待が送れず(アクティブ活動していると、また招待アカウントが追加されることもあるとか)、しかも招待を送るのに携帯電話の番号が必要とあって、かなり『招待』が枯渇しており、それがまた話題を呼んでいます。
どんな体験ができるのか、早速レポートしていきます!
早速『Clubhouse』を潜入調査!
ピークスが運営する、最新のガジェットやウェブサービス、アプリ情報をお届けする媒体「flick!」の編集長がアカウントを持っているので、詳しくレポートをしてもらいました。
現状、1人に付き招待が2人分しかなく、大きく拡散しないようになっています。即座に2名分の招待を使い切ってしまったのですが、アクティブに活動していると、また招待枠はもらえるらしい……。噂ではメルカリで招待枠が1万円で売っていたなんていう話もあるほど。
さらに、追加で言うと、招待するためには、自分のiPhoneの『連絡先』アプリに電話番号を登録する必要があり、基本的に親しい知人ベースで広がるようになっています。
プロフィールはTwitterからインポートして、アカウント連携、通知の承認、言語、好みの話題……などを登録して準備完了。これで、Clubhouseを楽しむことができるようになります。
リアルで会えないからこその会話の場
まず最初に見ることになるのが、下写真の左。今、アクティブでかつ自分と縁のありそうなルームが表示され、下にスクロールするとたくさんのルームをブラウズできます。
このルームに入って話をするというのが基本的な流れです。ルームは自分で立ち上げることもできます。
ルームは、公開にも、友達にだけ公開にも、非公開にもできるので、様々な使い方が出来るようです。
部屋に入るとスピーカと、スピーカーのフォロワーと、その他の人たちに別れています。友達同士の狭い部屋の場合は、全員で会話をするようです。
メディアとしての可能性も
自分の音声をミュートして聞く側に回ることもできます。
さらに、大きなルームになると、基本、数人の人は『登壇者』のような状態になっており、あとの大勢が話を聞くような状態になっていました。昨日も、『Clubhouseの可能性について語り合う』というようなルームがいくつも立ち上がっていて、シリコンバレー在住で、しばらく前から英語でClubhouseを使っていたような人が、日本語でアメリカのClubhouseがどういうムーブメントになっているか解説していました。
また、ルームによっては音楽を演奏していて、みんながそれを聞いているようなルームもあります。
使い方の可能性は無限に広がる!
今のところClubhouseは、
・身近な人とのトークルーム
・講義やセミナーをする場所
・Podcastのようなトーク番組展開する場所
・1人でしゃべるも良し、誰かと対談するのもいいかも
・話す側が1人、もしくは数人で、聞く側が数万の非対称なメディア的にも使える
・音楽や、歌を披露する場所
として機能しているようです。
みんなで集まって、Clubhouseで励ましあいながらランニングしたり、先生の語りで瞑想の時間を作ってみたり、お風呂時間に友人とお話したり、色々な使い方が出来そうですね!
リアルタイムでないとコミュニケーションできないのは不便ですが、コロナ状況下でお互いに声を交えて話す機会に飢えている今だから盛り上がるアプリかもしれません。
新しいトレンドが気になる人は、ぜひチェックしてみてください!(招待が必要ですが!泣)
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