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神が宿る奄美大島最南端の秘境リゾートでネイチャークレンズ【THE SCENE】

今こそ奄美大島へ避寒・避粉の旅に出よう

春の気配を感じると、心に閉まっていた「旅に出たい欲」がふつふつと湧いてくるもの。東京から約2時間でひとっ飛び。今回は鹿児島市と沖縄島のほぼ中間に位置する、手付かずの大自然が残る楽園、奄美大島を訪れました。

亜熱帯性気候と多様な生態系に恵まれたこの島は、“東洋のガラパゴス”と称され、豊かな自然は世界的にも評価が高く、2017年には国立公園に指定され、世界自然遺産の候補地としても注目されています。特別天然記念物のアマミノクロウサギやアマミトゲネズミなど、ここでしか見られない独自の生態系が生息しているのも特徴です。

年間通して比較的暖かく、3月の最高気温は26℃!スギやヒノキが自生しないことから、花粉症とは縁遠い場所と言われています。(たしかに滞在中は症状がピタッと止まりました。)

日本の長い冬に疲れた人、あるいは花粉症に酷く悩まされる人は、今こそ奄美大島へ、身も心も解き放つ避寒旅・避粉旅に出かけてみては?

奄美大島最南端の海と山と森に抱かれたリゾートホテル

今回の宿泊先は、奄美大島の最南端・瀬戸内町に位置するリゾートホテル【THE SCENE amami spa&resort】

奄美空港から約2時間のドライブの先にある、海と山と森に囲まれた秘境リゾートです。深い森を抜け、小刻みなアップダウンを越え、車窓から見えるエメラルドグリーンの海に胸をときめかせ、ふわっと包み込む暖かい風に心を躍らせ、海岸線の向こうに佇む真っ白な建物に向かってただただ車を走らせます。この長いアプローチは、いつかのモンテネグロ旅で見た、アドリア海の出島に佇むアマンリゾートでの体験を彷彿させるようでした。

奄美大島は南と北で気温差があり、最南端の瀬戸内町周辺は島内で最も気温が高く、冬季でも天気が良い日は短パンやワンピースで夏さながらの過ごし方も可能です。

ヤドリ浜ビーチの傍に佇むも、ホテルの前に広がる白い砂浜と蒼い海は訪れる人は少なく、まるで宿泊者専用のプライベートビーチのよう。珊瑚礁の海に囲まれているため、マリンレジャーが盛んで、ダイビングやシュノーケリングのメッカでもあります。

加計呂麻島を望むオーシャンビューのデラックスホワイト

2015年より新たにTHE SCENEとして生まれ変わりました。

洗練された建築デザインは、世界を舞台に活躍する建築家・上田斉氏による監修。1階はフロントとレストラン、2階~4階は客室フロアで全室オーシャンビュー!各フロアは海、森、太陽をテーマにした壁画や、それぞれ異なる香りが演出されています。屋上テラスにはドームソファやデッキカウンターが設置され、満天の星空を観測できます。(現在コロナ対策のためBAR営業は一時休業中)

今回宿泊した「デラックスホワイト」は、最上階「sky」のセンターに位置する1室限定のスイートルーム。その名の通り、白を基調とした明るく清潔感のある空間で、一面ガラス窓のため、日中は太陽の日差しがたっぷり差し込み、時間の経過と共に移り変わる空の表情を楽しめます。この眺望をバスルームから入浴しながら見られるのもまた贅沢な時間です。

眼下にはハート型のプール、緑生い茂るガーデンが広がり、海を180°パノラマに見渡せて、空を近くに感じられます。晴れた日は対岸の加計呂麻島を鮮明に望むことができます。

館内でも使用できるルームウェアは、肌寒い朝晩などに羽織れるスタイルで、パイル地の肌触りが気持ち良く、自宅へそのまま着て帰りたいほどでした。

ミニバーにあるドリンクは全てコンプリメンタリー、アメニティーは英国生まれのAromatherapy Associations、テレビモニターの代わりにプロジェクターを採用するなど、部屋の細部にこだわりを感じられます。

海や空の青と、この部屋の白のコントラストが美しく、快適で心地よい時間を過ごせます。

奄美大島初の天然温泉を露天風呂で体感

島唯一の天然温泉が、ここTHE SCENEにあります。宿泊者専用の露天風呂で、朝から晩まで利用することができます。

海に向かって視界が広がり、波の音や鳥の囀りを聴きながらじっくりお湯に浸かります。海水浴やダイビングを楽しんだ後、そのまま温泉で疲れを癒すのもオススメ。

源泉が敷地内にあり、泉温は25.5℃、湯船の湯は約40℃に保たれ、南国ならではの気候で冬でも寒さを気にせず湯浴みできます。泉質は、塩分の作用で湯冷めしにくいナトリウム・カルシウム-塩化物泉。身も心もポカポカ温まり、心地よい眠りを約束してくれます。

カノビアーノ植竹シェフ監修のイタリアンを奄美大島で味わう

イタリアンの名店、代官山「カノビアーノ」の植竹氏が監修したイタリアンのコース料理を奄美大島で味わえます。

ニンニク、唐辛子を一切使わずに、塩・オリーブオイルで調味する素材のうま味を生かした調理法が特徴で、動物性の油脂や乳製品も不使用で胃もたれせずに食べられます。

この日のメニューは、前菜、サラダ、パスタ、魚料理、肉料理、ドルチェの6皿で構成されていました。

  • 薩摩たか海老とカラスミの冷製カッペリーニ
  • 鴨ロースのグリル アメーラトマトの温かいサラダ パルメザン風味
  • 薩摩赤鶏とポルチーニのラグー ほうれん草と新玉葱のスパゲッティーニ
  • 奄美産イラブチのポワレ グリーンピースのスープ仕立て 紫キャベツ、赤玉ねぎ、豆苗のソテー添え
  • 鹿児島黒牛ランプの炭火焼き マッシュルームソース こんがり焼き野菜添え
  • ココナッツのブランマンジェ パイナップルソース

地元で採れたオーガニック野菜や、新鮮な魚介類、鹿児島県特産の黒牛(今回は鶏肉)など、厳選した食材を使った、見た目にも美しい絶品料理の数々に舌鼓を打ちました。

ワインペアリングでは、ソムリエが料理に合わせてスパークリング、ロゼ、赤……とグラスワインを提案してくれ、新たなマリアージュを堪能できます。

アルコール類は全て、奄美群島すべての酒蔵の黒糖焼酎を品揃えする瀬戸内酒販のセレクト。黒糖焼酎は奄美群島に限り製造が認められている地酒なので、この機会に飲み比べてみるのも良さそう。

連泊のゲストにも対応できるよう、イタリアン、和食から選ぶことができます。

翌日の朝食では、目の前に広がる海を眺めながら、プレート形式(日替わり和食/洋食)やビュッフェスタイルでいただけます。メインはフレンチトーストやエッグベネディクトからセレクトできます。今の季節しか収穫できない奄美産のタンカンをその場で絞ったフレッシュジュースは、起きぬけのリフレッシュメントとして最適です。

好きな時に好きな場所で。大自然に身を委ねる極上リラクゼーション

いつも頑張っている自分へのご褒美に、リラクゼーションのひと時を。

実は国内最大級のストレッチ専門店「Dr.stretch」を手掛ける株式会社フュービックが運営するため、ホテル滞在中は技術力の高いセラピストによる本格的なリラクゼーションが受けられるのです。ストレッチ、オイルミムピー、フット、ヘッド&フェイスなど6種類のメニューから選べ、ゲストの悩みや要望に応じて提案してくれます。フライトや車の運転による浮腫みは早めに解消したいところ。「ボディミムピー」は、凝り固まった筋肉に運動効果を与えながら揉み捏ねるアプローチが特徴です。

又、広大な敷地を利用して、好きな場所でリラクゼーションを受けられるのも魅力。お天気のいい日はビーチやガーデン、屋上など大自然を感じられる場所がオススメです。

やわらかな風に包まれて、波音が日頃の緊張を解き、旅の疲れを全て消し去ってくれるよう。最高のロケーションで心も体もリラックスできます。

国内最多40種以上!充実のプログラムでエナジーチャージ

「ネイチャークレンズステイ」をコンセプトに、豊かな自然環境の中で「睡眠」「リラクゼーション」「食」「運動」の4つの要素を掛け合わせ、心・脳・体を浄化し、理想的な健康状態へ導くため、国内最多40種以上のウェルネスプログラムを提供しています。

「サンライズヨガ」「モーニングヨガ」「イブニングヨガ」「キャンドルヨガ」など、時間帯によってヨガとの向き合い方もさまざま。月のエネルギーが最も強くなる新月や満月の日には、「メディテーションヨガ」で呼吸法と瞑想を取り入れてヒーリング効果を高めたり、ビーチを裸足で歩いて五感を刺激する「アーシング瞑想」なども体験できます。

又、ホテルからフェリーでわずか20分ほどの加計呂麻島との間にある「大島海峡」では、サンゴ礁に恵まれた地形を活かしたSUPクルーズ、ボートシュノーケル、クルージング、ダイビングなど、自然を満喫するマリンレジャーが充実しています。

あるいはクレンズメニューで消化器官を休ませ、体を浄化するファスティングプランも良さそう。コールドプレスジュースは、地元の契約農家の畑で宿泊客自ら野菜を収穫して作ります。

「訪れた人が元気になって帰っていく」ここでしか体験できないウェルネスステイに魅力される人が多く、女性客の3割がリピーターというのも納得です。

奄美最強のパワースポット、ホノホシ海岸まで朝散歩

朝の幻想的な光に導かれるように早起きして、眠気眼をこすりながらも日の出前に外へ飛び出しました。ジョギングするにはちょうど良い距離で、足早に向かったホノホシ海岸。奄美随一のパワースポットとして知られ、最近では「天国と地獄-サイコな2人-」というドラマのロケ地になって、さらに話題になりました。

太平洋から打ち寄せる荒波に揉まれ洗われた石たちは、きれいに角が取れてまんまるになりました。波が引くたびに、その玉石がカラカラと音を立てて転がっていく光景が新鮮で、それすら神秘的に感じます。岩肌に朝日が照らされオレンジに染まる瞬間は、神が降り立ったような、不思議な空気が満ちていました。玉石の持ち出しは禁じられているので、しっかりと目に焼き付けました。

奄美大島の手付かずの大自然に身を置くことそのものが「クレンズ(=浄化)」ゆったりと流れる島時間に身を委ね、心を安らかにし、脳を空っぽにし、体を整える。ストレスフルで忙しすぎる現代人には、必要な時間なのかもしれません。凝り固まっていた身体も、思考さえも、解放されるはず。

◾️施設詳細
名称:THE SCENE amami spa&resort(ザ・シーン アマミ スパ&リゾート)
住所:〒894-1523 鹿児島県大島郡瀬戸内町蘇刈970
電話番号:0997-72-0111
URL:https://hotelthescene.com/
アクセス:羽田空港から奄美空港まで約2時間+車で約2時間(送迎要予約)
宿泊料金:30,000円〜(2名1室利用1名あたり)

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Profile

渡辺 由布子

渡辺 由布子

17歳から読者モデルとして多数女性誌に出演。6年間にわたってMBSラジオパーソナリティを務める。現在はヨガインストラクターの他、トラベルライターとして世界中を飛び回る。過去渡航した国は47カ国120都市。ハワイ留学、LA在住経験有り。現在は拠点を湘南に移し、全国各地を巡りながら、東京と行き来してデュアルライフを送る。

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17歳から読者モデルとして多数女性誌に出演。6年間にわたってMBSラジオパーソナリティを務める。現在はヨガインストラクターの他、トラベルライターとして世界中を飛び回る。過去渡航した国は47カ国120都市。ハワイ留学、LA在住経験有り。現在は拠点を湘南に移し、全国各地を巡りながら、東京と行き来してデュアルライフを送る。

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