女性の新ウェルネスモール「Welpa（ウェルパ）」オープン！心斎橋PARCOの注目スポット

YOLO 編集部

2021年09月09日

株式会社パルコが、医療ウェルネスモール「Welpa（ウェルパ）」をオープン。ライフステージによって大きな変化と選択を迫られる女性たちが、自身の心と身体に向き合い、変容することを楽しめる環境を提案する新しいウェルネスモールとして注目必須です。

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新しい医療ウェルネスモール「Welpa」

Welpa（ウェルパ）は、Wellness Parcoの略。Parcoはイタリア語で「公園」を意味し、だれでも気軽に立ち寄れる「ウェルネスの公園」のような場所にしたい、という想いが込められたウェルネスモールです。自身を知り、習慣的にケアするためのアクションを適切に行えていない20～40代の「健康無関心層」「健康関心層」の課題を解決するため、徹底的なユーザー視点で、「知る・学ぶ」ことから「体験・通院する」ことまで、医療・物販・サービス・イベントを通して提供します。

１号拠点は心斎橋PARCO内に2021年11月オープンを予定。今後は、全国のPARCOや大丸・松坂屋百貨店などでの展開を検討しているとのことで、女性にとって見逃せないスポットになりそうです。

ブランドメッセージは“じぶんを、愛そう。”

アーティスト POOL とのコラボレーションによりブランドのクリーンな世界観を表現したというビジュアルには、「じぶんを、愛そう。」というメッセージ。

また、フロアの内装は、パープルをテーマカラーに曲線やアーチを多用し、やわらかさと心地よさを感じられる空間を演出しています。

さまざまなパートナーが参画

Welpaは既存PARCO出店企業やスタートアップ企業と提携して開発を行うオープンイノベーション型の合同事業で、その事業パートナーに医療分野の専門家である「スマートメディカル株式会社」、デジタル技術を活用しヘルスケアオートメーション事業を展開する「ドリコス株式会社」、また、社会課題・健康課題に取組む協業パートナーとしてクリエイティブディレクターの辻愛沙子さん、ラウンジ運営パートナーとして「fermata株式会社」を迎えます。

Welpaの注目サービス

医療から物販・サービスまで幅広く提案

医療モールを「病気になった時に行く場所」だけではなく、毎日を今より少し快適に過ごすために「自分をケアする場所」へアップデート。検診や検査などの予防・未病対策・美容医療などから、日常的なセルフケアに役立つ商品＆サービスまで、幅広く提案します。

ヘルスケアを「知る・学ぶ」から「楽しく・心地よく」

クリニックの待合いスペースとして、ラウンジを用意。健康課題に関するギャラリー展示やウェルビーイングテーマでのトークセッションなどを開催し、訪れるたびに新しい学びや発見に出会える心地よい環境を提供します。

商業施設内ならではの利便性

PARCOという利便性の高いスペースで展開することにより、クリニックも含め、平日の夜や土日も一部利用可能に。ショッピングのついでなど、いつでも気軽に利用できます。

場の利用を支えるUX視点のオンラインサービス提供

クリニックの予約や、受診受付後の待合い呼出し機能などをスマートフォンで提供。将来的には、ヘルスデータや生活習慣などの情報を元に、サービスや商品をパーソナライズ提案できる機能を実装予定です。

いまこそ考えたい、日本人女性の健康意識

ところで、PARCOがなぜウェルネスに？というと、1969年の創業以来、多くの女性ユーザーにライフスタイルを提案し続けてきたPARCOならではの理由がありました。

20～40代の女性はがんリスクが高い

PARCOのメインユーザーである20代～40代の女性は、同年代の男性と比較してがんに罹患するリスクが高く、20歳〜49歳のがん患者の約70％が女性になっています。なかでも、子宮がん・卵巣がんなど女性特有のがんは20～30代でも罹患リスクが高く、罹患率は近年増加傾向にあります（国立がん研究センターがん情報サービス「年次推移」より）。