ミシュラン一つ星sioによる「Hotel’s」へ。コンセプトは“架空のホテルのレストラン”

YOLO 編集部

2021年09月28日

東京・表参道に“架空のホテルのレストラン”がコンセプトの新レストラン「Hotel’s（ホテルズ）」がオープン！モーニング、ランチ、ディナーと、いつ訪れても心躍る絶品料理が味わえるという注目スポットに、いち早く足を運んでみました。

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新形態レストラン「Hotel’s」とは

「Hotel’s」は、ミシュラン一つ星2年連続獲得のsio株式会社による新形態のレストラン。“架空のホテルのレストラン”をコンセプトとして、表参道に2021年10月1日にオープンを迎えます。

朝昼夜味わえる極上のスペシャリテ

Hotel’sの宿泊施設なので、朝昼夜のどの時間帯でも食事を楽しめるのが魅力です。「いつ訪れても心躍る料理が味わえるホテルのレストラン」から着想を得て、モーニング・ランチ・ディナーと、訪れるタイミングで異なるスペシャリテを提供してくれるなんて、想像するだけで幸せになれそうです。

全ての時間帯で共通して提供するイチオシメニューは、ひとくちごとに味がかわる「レストランのサラダ」です。また、食事の一皿ずつに合わせた季節を感じるアルコール、ノンアルコールのペアリングドリンクも提供。その他、素材にこだわった自家製クラフトドリンクや、アジア人初のWORLD BREWERS CUP世界チャンピオンの粕谷哲(カスヤテツ)氏が監修する、全生産量の5％に満たない高品質かつ希少なコーヒーも味わえるのだとか。

Hotel’sのおすすめメニュー

モーニングスペシャリテ
「スモーブローとオムレツ」

ランチスペシャリテ
「ハンバーガー」

ディナースペシャリテ
「薪火で焼いたステーキ」

共通のスペシャリテ
「レストランのサラダ」

ドリンクも充実

編集部もさっそくいただきました

１つ１つの食材にこだわりがあって、本当にホテルで食べるメニューのような、ぜいたくな気分になれました。ハンバーガーもお肉もボリュームが絶妙。お腹が重くならないのでパクッと完食できるのが魅力！全部Instagramに載せたくなるような、目にも楽しいメニューの連続でした。

編集部もさっそくいただきました: １つ１つの食材にこだわりがあって、本当にホテルで食べるメニューのような、ぜいたくな気分に！ハンバーガーもお肉もお腹が重くならない絶妙なボリュームで、パクッと完食できるのも魅力です。一皿一皿すべてがInstagramに載せたくなるような、目にも楽しいメニューの連続でした。

飲食業界における新たなスタンダードへ

コロナ禍に伴う緊急事態宣言により、夜の営業を自粛せざるをえなくなった飲食店。sioもまた例外ではなく、その苦境を乗り切るために、「朝ディナー」として自分たちが考えるモーニングの時間に食べたいメニューをゼロから開発して営業を展開したのがキッカケ。図らずも、朝・昼・夜いつ訪れても美味しい料理が味わえる尊さを実感する機会となり、外食の機会が減ったお客さまはもちろん、夜間営業が中心だった飲食業界からの反響も大きかったとのこと。そして、次は飲食業界の新たなスタンダードを確立したいと考え、Hotel’sの開業にいたったそうです。

チームで臨む属人化からの脱却

sioの取り組みとしてもうひとつユニークと感じたのは、「シェフズレストラン」から「チームズレストラン」への転換を進めていること。それは、オーナーシェフである鳥羽周作さんひとりに依存することなく、チームの誰がキッチンに立っても「感動する美味しさを提供」できるようになることです。これにより朝昼夜をシーンを問わず、sioが掲げる「幸せの分母を増やす」により近づけると信じているのだとか。

sioチームがこれまで培ってきた美味しい知恵を総結集させ、ラウンジのような心地よい内装でありながら、オーセンティックになりがちなホテルの料理を独自の視点でアップデートした新形態レストラン。さまざまな想いがつまった極上の一皿を、ぜひみなさんにも味わってほしいと思います。