胃もたれも夜太りも心配なし! 夜遅ご飯で守るべき三つのルール
YOLO 編集部
- 2021年12月21日
翌朝の胃もたれが気になる、夜遅い時間の食事には、消化のいい食材を使ったメニューがオススメ。手に入りやすい材料と鍋一つで、パパッと作れるお手軽惣菜なら、残業でクタクタな時にも大助かり。しっかり食べて、明日へのパワーを養いましょう。
Index
残業した日のご飯もこれで安心! 夜遅く食べる時の三つのポイント
ポイント1 胃にもたれない食材を選ぶ
寝るまでの時間が短い時には、消化のいい食材を選ぶのが鉄則。豆腐、白菜、キャベツ、魚介といった代表的な食材の他、ダイコン、ヤマイモ、牛乳も◎。これらを使ったメニューを、寝る3~4時間前までに食べ終わるようにすれば、より効果的です。
ポイント2 肉は赤身のものをチョイス
夜遅くに肉を食べるなら、脂身の少ないものを。赤身肉であれば、脂肪燃焼効果も期待できます。とはいえ、食べすぎにはくれぐれも注意してくださいね。
ポイント3 調理油は少なめに
胃もたれの主な原因は油。煮もの、電子レンジやオーブントースターで作る料理など、油をあまり使わない調理法を選んで。少量の油でも焦げにくい、フッ素樹脂加工のフライパン調理は特にオススメ。
【255kcal】胃に優しい豆腐が主役「玉ネギたっぷり肉豆腐」
食物繊維が少なく、胃に負担のかからない豆腐をメインにした、人気おかず。豆腐に含まれる大豆オリゴ糖には、腸内環境を整える効果も。赤身の牛肉を使い、玉ネギでかさ増しすることで、低カロリー&ボリュームアップ!
【材料】1人分
木綿豆腐(水を切って2等分)…1/4丁(80g)
牛赤身切り落とし肉…70g
玉ネギ(1cm幅のくし形切り)…1/3個分
(煮汁)
だし汁…100 ml
醤油…大さじ1
酒…大さじ1/2
砂糖・みりん…各小さじ1
※だし汁は、市販のだしの素を、袋の表示通りに湯で溶いて、分量を用意してもOK。
【作り方】
1 鍋に煮汁と玉ネギを入れて煮る(中火)。
2 煮立ったら牛肉を広げて入れ、豆腐を加える。
3 再び煮立ったら、フタをズラしてのせ、7~8分煮る(弱めの中火)。
【241kcal】消化のよさが決め手「白菜と厚揚げのしょうがクリーム煮」
消化のいい白菜を軟らかく煮て、さらに胃に優しく仕立てたひと皿。白菜は芯と葉を分けて煮る、厚揚げは余分な油を抜くのがポイント。
【材料】1人分
白菜(葉は大きめのざく切り、芯は1cm幅に切る)…2枚分
厚揚げ(8等分に切る)…1/2枚分(100g)
ニンジン(細切り)…30g
牛乳…大さじ4
塩・コショウ…各少々
片栗粉…小さじ1
水…小さじ2
(A)
水…80ml
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1
ショウガのすりおろし…1片分
【作り方】
1 鍋にAと白菜の芯、ニンジンを入れ、火にかける(中火)。厚揚げはペーパータオルではさんで余分な油を取っておく。
2 煮立ったら厚揚げを加えてフタをし、4~5分煮る(弱めの中火)。
3 牛乳を加えて温まったら、白菜の葉、塩、コショウを加え、水で溶いた片栗粉でとろみをつける。
紹介した2品は、3ステップで作れるので、とっても簡単!この春から自炊を始めた人にも、ぜひ作ってもらいたいレシピです。頑張りすぎないこんなメニューなら、毎日のご飯作りをムリなく続けていけそうですね。
(出典:『いちばん見やすい!簡単! 太らない! 残業おかず』)
ライター:夏井美波
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