頑張らなくていい。ありのままで幸せな恋愛をする５つのコツ

仕事もあるのに、メイクやファッション、スキンケアやダイエット。ぜんぶ頑張りすぎて、ヘトヘトになっていませんか？あなたはもう十分すぎるくらいに頑張っています。完ぺきを目指して疲れるより、頑張らなくていい恋愛を選ぶのも１つの選択肢。自然体だからこそ、無理のないパートナーと出会え、ありのままで愛を深められますよ。

年７人に告白されたカウンセラーが「ありのままで幸せな恋愛をする５つのコツ」をご紹介します。肩の力を抜いて、あなたらしい幸せを手にしましょう。

幸せな恋愛をするコツとは

完璧でない自分を受け入れる

「すっぴんだとブスだし、だれも好きになってくれるはずない」
「小じわが目立つし、若いころのようには好かれない」

そんな呪いの言葉を自分にかけて、しんどくなっていませんか？
頑張らなくていい恋愛がしたいのなら、まずはあなた自身が「完璧でない自分を受け入れること」が肝心です。心のどこかで「このままじゃダメ」と自分を否定すると、ありのままで居られないからです。

向上心や美意識があるのは立派なこと。けれど年齢とともに、やることもたくさんありますよね？すべてを頑張ろうとすれば、疲れて当然。頑張るあなたに鞭打つよりも、欠点や足りないと感じるところも、全部受け入れましょう。

しんどくなる「○○すべき」を紙に書き出す

頭ではわかりつつも、「○○しなきゃいけない」という思いにとらわれて、窮屈な人もいることでしょう。

• 女性はいつもキレイでないといけない
• しっかりヘアケアしないと女らしくない
• メイクはトレンドを押さえるべきだ

さて、それらは本当にしないといけないですか？たしかにキレイで、髪もばっちり決めて、流行を押さえたほうがオシャレかもしれません。

でも、ピクニックデートだったら？あるいはご自宅デートの日だったらどうでしょうか？必ずしもオシャレな格好をしなくても済みますよね。しんどくなる「○○すべき」を紙に書き出しましょう。何があなたを苦しめているのか、可視化できます。

ホントはやりたくないこと。「やらない」選択をする

書き出したもののなかには「これぐらいはやらないとまずいでしょ？」と思うのが紛れ込んでいるかもしれません。

• 疲れた日でもメイクはオフしないといけない
• 美容院に行かないといけない
• もっと痩せないといけない

でも、本当はやりたくなくて、どんよりした気持ちになるのなら、「やらない」選択もできます。たとえば、ロングヘアーならばマメに美容院に行かなくても、あまり気づかれません。３～４カ月のメンテナンスで十分です。

疲れた日にメイクオフがめんどうなら、お湯だけで落ちるナチュラルメイクにする手も。厚化粧よりも、薄化粧を好む男性もたくさんいます。

やりたくないものを思い切って手放しましょう。

ダメなところを思い切って打ち明ける

頑張るのに慣れていると、やらないと決めても、落ち着かないかもしれませんね。もしお付き合いしている人がいるなら、思い切って打ち明けてみましょう。

「ホントは不器用で、メイクにすっごく時間がかかって疲れるの」

多くの男性は「ムリしなくていいよ」と言ってくれるはずです。女性が日夜スキンケアやスタイルキープを頑張っているなんて、ほとんどの男性は気づいていないですから。

ありのままで居られる人と恋愛する

「女性はオシャレで当たり前」と、いい顔をしない男性もいます。けれど、はたしてその男性とお付き合いを続けて、あなたは幸せでしょうか？今後を踏まえて別れてもいいんです。男性は星の数ほどいます。強要するパートナーよりも、頑張らなくていい恋愛を選ぶことだってできます。

なぜなら男性の好みもそれぞれだから。特に結婚相手、生涯のパートナーを選ぶときには、男女ともに「居心地の良さ」は欠かせません。お互いに自然体で過ごせた方が本来の持ち味も出て魅力が溢れるからです。

頑張らない恋愛をするために

頑張らなくていい恋愛をするために、完ぺきを手放しましょう。

人間だから凹凸があって当たり前なのです。頑張ってキラキラしているあなただけを愛する人。凹凸さえも「かわいいね」「おもしろいね」と愛してくれる人。
さて、どちらと付き合ったほうが幸せでしょうか？まずはありのままの自分を受け入れて、無理のない恋愛をしましょう。

教えてくれたのは

心理カウンセラー
田倉さとみ

年7人に告白された経験を持つ、心理歴16年のカウンセラー。彼氏いない歴＝年齢の方が相談の翌月に彼氏ができたり、モラハラ彼氏がやさしくなったりなどの報告実績がある。心理学を駆使した相談実績は600名以上。講師実績は120回以上。主なメディア出演は、かわさきFMラジオ（恋愛心理）、TBSテレビ（セクハラ）など。著書「こころの予防医学」。主な資格は「認定心理士」、「健康心理士」他。