夏の外と室内の温度差で疲れた体を癒す!緊張した体を緩めるヨガポーズ
YOLO 編集部
- 2022年07月25日
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体は暑さと冷たさで緊張している
連日暑い日が続き、湿度が高い日もあって、なかなかさっぱりできません。そして、パソコンなどを使うオフィスでは機器が熱気を発しているので、やっぱりエアコンも欠かせません。となると、体は日中、暑さと冷たさを交互に感じている状態で、結果いつも緊張しています。体はそれだけで、かなり疲れてしまいます。
そんな緊張した体を緩めるヨガのポーズを紹介しましょう。
まずは、仕事の合間にもできる「前屈」のポーズです。
仕事の合間に体を緩める前屈
- ヒールを履いていたら脱ぎ、両脚を腰幅より広めに開きます。
- 股関節から上半身を折り、息を吐きながら前にゆっくりと倒れていきます。不安定さが怖い人は、壁に寄りかかれるように、壁の近くで行いましょう。
- 両ヒジを持ち合い、上半身の力を抜きます。上半身がお尻から吊り下げられているイメージです。
- できるようなら、上半身だけ左右にゆらゆらと揺らしてみましょう。
夜寝る前に行うと良質な睡眠が得られる
家に帰ったら、日中の疲れた体を癒やす「前屈」のポーズをしてみましょう。ほーっとする時間を持つだけで、昼間緊張で硬くなった体をときほぐしてくれます。この時間を持ってからベッドに入ると、寝やすくなりますよ。
日中の疲れをときほぐす前屈
- 床に両脚を伸ばして座ります。
- 脚の上に大きめのクッションを置きます。
- クッションの上に体を預け、尾骨から頭まで背骨を十分に伸ばします。腕は力を抜いて、床の上に。前にかがむのが深くなりツライようなら、クッションを増やして、ラクに寄りかかれるようにしましょう。
- 呼吸がゆっくりになって安定していくのを感じましょう。
前屈は落ち着きを取り戻し、精神的に安定しやすくするポーズです。外に向きがちな意識を内側に向けて、じっくりと自分と会話したい時にも向いています。ぜひ、試してみて下さい。
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ライター:豊田紗江
出典:『Yogini』Vol.59/「ヨガを深めるポーズの意識」
監修:龍村修
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