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ツボ押しが 自分の体調管理になる理由とは?自分の体と対話する方法

エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生に、ツボ押しできれいになる方法を教えてもらうこの連載。今回のテーマは、前回に続き「自分の体の声を聞く」こと。トレーニングを上手に取り入れて目標を達成するために、自分の体と対話する方法を聞きました。

20代・30代は何もしなくてもきれいな時代

20・30代の女性は、普通にしていればきれいなはず。

トレーニングをする動機として、「きれいになりたい」という気持ちは大きなウエイトを占めますよね。「やっぱり20代・30代の方って、きれいになりたいですからね」と真理先生。でも、その年代の女性なら、本来誰でもきれいなはず、というのが、真理先生の持論です。

「年齢がいけばいくほど、ちゃんとした養生が必要になってくるのですが、20代・30代は普通にしていればきれいなはずなんです」

ちゃんと寝て、バランスのいいものを食べる「普通」の生活が大事、ということ。

「それでも、肌が荒れていたり、髪の毛がパサパサ、肌色が悪い、その他体調が優れないなどがある人は、きっと、極端なことをしているはず。スマホなどを使うデジタル化の時代になって、自律神経がうまく働いていない方が多いような気がします」

「本来は自律神経で自動的に体が管理されています。でも、それが調整不能になって機能が乱れてしまって、いろいろな不調を抱えている方がすごく多いと思う。1回リセットして、元に戻してあげられるといいと思うんですよね。ツボには、その“極端”を元に戻す力があるんです」

日ごろのセルフケアとして、ツボが有効

極端に偏っている心身。ツボを押すことで、自分の体と対話し、調整することができます。自分でツボを押すことが、体の声に気づくことにつながっていくからです。

「調子が悪い時は、ツボを押すとすごく痛いんです。でも、そうでもない時は気持ちいいぐらい。そうやって普段からツボ押しをしていると、自分の体調を知ることができます。そして、少しの不調であれば調整していくことができるんです」

「それでも調子が戻らない、体調が改善されない場合は、専門家のところへいってちゃんと治療をしてください。歯の治療に例えれば、自分で歯垢は取れても、歯石までは取れないんですよ。歯石はやっぱり専門家じゃないと取れない。ただ普段の歯垢取りくらいの処置だったら、ツボ押しでできると思います」

ツボ押しは大きな効果がありますが、根本的な問題となっている自律神経を治療していかないと、その効果もすぐに戻ってしまうのだといいます。

「でも、ツボについては、みなさんに知っていただいたり、押していただくといいと思います。体調をよみがえらせる力がありますから」

自分の体の悲鳴に気づくきっかけとなるツボ押しは、“本来”の状態を取り戻すために有効な方法なのです。変化に気づくためにも、日ごろからツボを押して、体調管理やセルフケアするのがオススメです。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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