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リモートワークが原因の肩こりには、肩の血流改善ストレッチ【薬剤師監修】

同じ姿勢で、長時間作業している時に気をつけたいのが「肩こり」です。東京都では、リモートワークを導入している企業が65.7%と年々増加しています。誰とも話さない環境や会議室への移動がない環境のなか、ずっと座りっぱなしという方も多いのではないでしょうか。

今回は、リモートワークによって引き起こされる「肩こり」の原因と、簡単にできる対処法を薬剤師の竹田さんに聞いてきました。

肩こりの大きな原因は「長時間の同じ姿勢」

リモートワークをしている働き世代を対象とした緊急アンケートでは、不調を感じた女性4人のうち、3人が肩こりに悩まされていると回答しています。

首と肩は重い頭を支えているため、長時間同じ姿勢でいると血行が滞ってしまい、肩こりにつながります。デスクワークで長時間座ったまま仕事をしている場合や、休日ずっとスマホを触っていて、同じ姿勢で長時間過ごしている場合、肩こりを引き起こしやすくなります。

また、PCやスマホで小さい字や細かい映像を長時間見続けると、目の周りにある筋肉や、肩、首が緊張して肩こりにつながることもあります。
肩こりを解消するためには、長時間同じ姿勢でいないことが重要です。ストレッチなどで、定期的に肩周りの筋肉をほぐすとよいでしょう。

リモートワークの休憩時間に実践したいストレッチ

休憩時間にストレッチをすることで、血行が促進されて肩こりを緩和できます。座りながらできる肩周りのストレッチを2つ紹介します。

肩回しで肩甲骨を動かす

手を肩にあてた状態で前下から上にひじを上げて、そのまま後ろに腕をグルグル回していきます。テンポよく30回程度しましょう。反対回りも同じ回数行います。

肩甲骨を動かすイメージで、回す時に肩が上がらないことを意識すると効果が感じやすくなります。肩こりの解消はもちろん、小顔効果も期待できます。

肩を上げ下げしてリラックス

息を吸いながら肩を5秒かけてゆっくり上げて、息を勢いよく吐きながら肩をストンと落とします。時間がある時は10回程度行いましょう。

簡単な動きなので仕事中に少し息抜きする目的としてもオススメです。肩を上げ下げすることで血行を改善し、肩こり緩和の効果が見込めます。

血行をよくする漢方薬で肩こり解消

簡単なストレッチに加え、血行をよくする漢方薬の服用によって、肩こりだけでなく、体質の改善も目指せます。

肩こりには、自律神経の機能を調整し、血流をよくすることで、体を温めて肩や首、背中のこりをほぐす効果のある漢方薬を選びます。

滞った血や水分の流れを改善できるほか、冷えや女性特有の生理痛・更年期障害などの各症状への効果も認められています。

漢方薬は一般的に副作用が少ないといわれており、体質に合えば、高い効果が期待できます。症状や体質に合ったものを飲むだけなので、無理なく続けられるでしょう。

肩こりで悩んでいる方にオススメの血行をよくする漢方薬

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

足腰など冷えや貧血の傾向があり、疲れやすい方にオススメ。
血行をよくして水分代謝を整えることで、肩こりや冷えの改善、月経や更年期の悩みなどを改善します。

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

のぼせや足が冷える、冷えのぼせのある方にオススメ。
滞った血の流れをよくすることで、のぼせや冷えがある方の肩こりや月経痛などのトラブル、更年期の症状に用いられます。

漢方薬は、その人に最適な生薬の組み合わせでないと、効果がないだけではなく、副作用が起こる場合もあります。大切なのは、自分に合った漢方薬を選ぶことです。

最近、話題になっている「あんしん漢方」では、薬剤師などの医療チームがAIを利用し、「オンライン漢方相談」を行っています。こうした相談窓口を利用して、漢方に詳しい薬剤師に相談してみるといいでしょう。

「自分に効く漢方と出会いたい」「お手頃価格で不調を改善したい」という方にぴったりです。

あんしん漢方

肩こり解消法を今日から取り入れよう

肩こりで悩んでいる方は、今すぐ、できるところからはじめてみましょう。気づいたタイミングで肩を回すだけでも大丈夫です。大切なのは「長時間同じ姿勢でいない」こと。自分に合った方法を見つけて、肩こりに悩まない生活を送りましょう。

<監修者>

あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師 竹田由子

元漢方・生薬認定薬剤師。大学院で臨床薬学を専攻、日米で病院研修を受ける。病院薬剤師として10年間入院患者を担当しながら、化学療法・医薬品情報担当としても活動する。
患者さんから「本音を話しやすい」と言われ関わるうちに、日常のセルフケアの大切さを痛感。転居後は薬局に勤務する傍ら、ライターとしても活動する。病院時代の上司が漢方好きで、漢方の凄さを体感し魅了され「日常の不調はまず漢方」と生活している。
現在は、漢方のプロがAIを活用して自分に適した漢方薬を選びお手頃価格で自宅に郵送してくれる「あんしん漢方」でも情報発信をしている。

あんしん漢方

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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