大笑いと週末号泣のススメ!幸せで健康な女子になるための簡単な秘訣とは?
YOLO 編集部
- 2022年09月02日
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幸せで健康な女子になる裏ワザ
あなたは一日のうちどれだけ笑っていますか?オフィスで働く人なら、仕事中にずっと笑っていることはあまりないだろうし、しかめっ面で仕事している可能性も大きそうです。でも、笑わないのは、それだけで心身の不健康のもと、って知っていましたか?
笑うことが心身の健康にいいというのは、医学的にも効果が証明されています。理由はいろいろあるのですが、その一つがNK細胞(ナチュラルキラー細胞)の働きの促進。
笑うと・・・
脳内の間脳が興奮→<
情報伝達物質の神経ペプチドが刺激され活性化→
神経ペプチドが血液やリンパ液を通して全身に運ばれる→
NK細胞と合体してその働きを促す→
NK細胞はウイルスやがん細胞を壊す働きを高める
このような働きで、健康を作り出すわけです。
また、笑うと筋肉がほぐれます。緊張が解け、血行が促進、呼吸も深くなるので、体の内側から熱くなります。幸福ホルモンと呼ばれるエンドルフィンの分泌が促され、それによってストレスを解消。結果的に、健康に導いてくれるのです。
笑いヨガで、楽しい気分を作る
でも、おかしいことなんてそんなにないし、何で笑えばいいの?という人には「笑いヨガ」をオススメ。最初はフェイクの笑いでかまいません。嘘の笑いであっても、そのうち気分が高揚してきて、本気の笑いになってしまいます。
脳はだまされやすいので、口角を上げているだけで「笑っている」と判断し、さまざまな機能を働かせるようになるのです。
もちろん、日ごろから笑っていれば、それが一番いいんですけど!
号泣して、心身すっきり
実は泣くことも健康の秘訣。特に感情や共感を伴う涙を流すこと。泣くとすっきりするということもまた、医学的に証明されています!
ストレス物質の一つコルチゾール、これは免疫作用を低下させストレスを増幅、ホルモン分泌のバランスも壊してしまう物質。それによって記憶力・代謝の低下、動脈効果、無月経などを引き起こします。
このコルチゾールの排出ができるのが、感情的な涙です。泣くことで副交感神経を優位にさせ、笑いと同様にエンドルフィンの増加も。映画や音楽で感動して号泣!なんて、最高にいいのです。
この週末、笑って、泣いて、感情を大いに動かしてみてくださいね。きっと、月曜の朝は快調に始まりますよ。
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ライター:幸雅子
出典:『Yogini』vol.34/「笑いヨガ」と「週末号泣」のセットでコワイモノなし
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