
左右の鼻の通りからわかる!?あなたは太りやすい体質?それとも風邪ひきやすい体質?

YOLO 編集部
- 2022年09月07日
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鼻の穴は自律神経と関係
普段、当たり前のように行っている呼吸。風邪などで鼻が詰まって、片方の鼻だけで呼吸をしたりすると、両方の鼻の呼吸がラクなことに改めて気がつきまますよね。
鼻の穴が二つあるのは、それなりの意味があります。実は、左右それぞれの鼻の穴は、自律神経と関係があるのです。
- 右鼻腔は、交感神経。
- 左鼻腔は、副交感神経。
そして、左右の鼻腔は、体質や生活習慣によって、呼吸の量や質を変化させ、自律神経のバランスを取っています。
両鼻の穴を観察!
左右の鼻の穴が、それぞれどういう風に呼吸をしているか見てみると、自分の体質が見えてきます。まずは、自分の鼻の穴をチェックしましょう。
手鏡を鼻の下に当てて、鼻からフーッと息を吹きかけます。そうすると、曇った大きさが左右非対称ではないでしょうか?これは珍しいことではありません。ほとんどの人が非対称なのです。そして、その穴の違いによって、体質が見えてきます。
両鼻の穴の違いによってわかる体質
鼻の穴から出てくる空気の量が多いほうが、通りがいいと言えます。あなたの鼻は、どちらが通っていますか?
もし右の鼻の通りがよければ、交感神経が優位になりやすく、痩せやすく、虚弱体質、風邪をひきやすいタイプです。左の鼻の通りがいい人は、副交感神経が優位になりやすく、太りやすく、体力がある、リラックスしやすいタイプ。これが、いつもどちらかに偏っていると、バランスを崩しやすくなってしまいます。
反対に、鼻の穴の通気を両方とも同じにできれば、自律神経のバランスも取りやすくなっていきます。
自分の片鼻のクセがわかったら、左右のバランスをよくするために、息の通りがスムーズでない鼻のほうで、積極的に空気の出し入れをしてみましょう。
片鼻で呼吸する方法は簡単
ヨガの片鼻呼吸を実践していきましょう。片方の鼻と閉じ、片方の鼻だけで息をして、通りをよくさせていきます。
片鼻呼吸のやり方
- 右手で行います。まずは右手の親指の腹を横から当てて右の鼻を閉じ、左の鼻だけで呼吸します。
- 続いて、右手の薬指を横から当て、左の鼻を閉じ、右の鼻だけで呼吸をします。
- 左右10回ずつ、吐く時も吸う時もゆっくり行いましょう。左右差が気になるようなら、息が通りにくいほうの鼻の呼吸の回数を少し増やします。
目を閉じて行うと、左右の鼻を通る空気の温度や湿り気、強弱などを観察することができます。違いや変化がわかるようになるでしょう。
ストレスがたまっているなど、呼吸が変わってきたら、片鼻呼吸で左右の息の通りを整えるのをオススメです。
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ライター:安藤けいこ
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