ストレスで無駄な買い物をしすぎてしまって後悔…。その原因と対処法は?
YOLO 編集部
- 2022年09月12日
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やりたくないことを我慢してやっていない?
買い物ができないと、どんな風になりますか?ストレスが大きくなってイライラしたり、何か他に大きな影響が出るようなら、買い物依存症かもしれません。もし買い物依存症なら、それは医療による治療が必要なものですので、病院に行ってくださいという回答が、一番最初にきます。とりわけ、「やめたいのにやめられない」、「生活に支障が出ている」という場合は、すぐに治療を開始することをオススメします。
治療が必要なレベルになってしまうと医療の範疇です。そのため、私からは何かを言うことができなくなりますが、その手前の「自分の意思で買い物をやめられるけれど、ついつい買い物でストレスを解消してしまう」といったレベルで困っている方に、以下のお話をしたいと思います。
買い物で発散しようとするストレスの原因を見つけて
買い物をしている時は気分がいいものです。好きなものをお店に見に行って、気に入ったものを選んで、お金を出して買う。店員さんもきちんと相手をしてくれるし、給料日直後のお買い物であれば財布にも余裕があるので、額の大きい物でも買えてしまいます。あるいはネットでどんどん買ってしまう人もいるでしょう。買う時は本当に気持ちがいいですし、気分も高揚します。
一方で、家に帰ってクールダウンすると、買った物の山を見つめ、中身の減った財布を見つめ、一人静かにショックを受ける…、なんてこともあるかもしれません。後日カードの請求書を見てビックリ!というパターンもあります。
日々の生活の中で、窮屈さや息苦しさ、やりたくないことを我慢してやっているストレスなどを感じていませんか?ストレスと引き換えに稼いだお金はストレスを解消するために使ってしまうと言います。依存症治療が必要なほどではないにしても、こうした傾向を抱えて悩んでいる方は多くいます。
好きなこと・嫌いなことを感じる
毎日の生活を少し見直して、いいほうに変えていけそうなところから変えてみてはどうでしょうか。「嫌なことをしないようにする」という方向性でもいいですし、「好きなことをやる時間を増やす」のもいいと思います。生活を見直すプロセスの中で自分と向き合う瞬間が必ず訪れます。その時に自分の好き嫌いをもう一度感じ取ってみる、日々頑張っている自分をねぎらってあげるといったことをしてみてください。
やりたいことをする時間を確保する
また、何かを変えようとする時に「時間が足りなくなる」という方もいます。「これをやる」と決めたら、その時間を先に確保して、それ以外の時間に残りのものを振り分けていけば、決めたことをできるようになります。決めたことをできるという事実は、人生をコントロールできるようにしてくれます。成功体験を積むことにもなり、心身が元気になるのでオススメです。
いきなりいろいろなことを変えていくことは難しいですが、少しずつでもいいほうに向かうといいですね。
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ライター:二宮誠 from 6483works
話を聞いた人:柳田正芳
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