生理中控えたほうがいい食べ物は?PMS&生理中を快適に過ごすための食事
YOLO 編集部
- 2022年10月04日
エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生、20代のころにはボディビルの大会で準優勝するほど鍛えていましたが、今はヨガを楽しんでいます。女性ホルモン研究家でもある真理先生に、今回は「PMS・生理の時にお勧めの食事」について聞きました。
青魚にキャベツ…PMSにオススメの食材
生理前、不快な症状に悩まされるPMS。和らげるためには、どんな食事をしたらいいのでしょうか?
「そんな時は、ビタミンB6を取るがオススメです」と真理先生。月経前症候群の人は、ビタミンB6が不足しているという報告もあるとのこと。
「ビタミンB6は、カツオ・イワシなど青魚や、肉に入っています」
さらにオススメなのが、身近な野菜であるキャベツ。「キャベツにはホウ素という栄養素が入っていて、これがエストロゲンの分泌を促してくれます」。女性ホルモンの一つであるエストロゲンには、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを活性化させる働きがあります。生理前はエストロゲンの量が低下するためセロトニンも減り、その結果起こる不快な症状がPMSなのです。
PMSの症状にはむくみもあります。そんな時には大豆がオススメ。
「むくみがひどい方はあずき茶を飲みましょう。ナチュラルローソンなどでも売っています。あとは大豆ですね。大豆は、納豆だったら1パックで一日に必要な量が摂れます。豆乳だったら200ml、豆腐では3分の1丁で一日に取り入れたい大豆の量が達成できます」
生理中は冷やさない食材を摂ろう
生理中の食事はどうしたらいいですか?
「生理中は非常に冷えやすく、貧血になりやすいんです。レバーや赤身の肉、イワシなど、血を作る食事をしっかり取るるといいですね。血行をよくするためには、ビタミンEを含むカボチャ、うなぎ、アボカドなどを取りましょう」
生理中は控えたほうがいい食べ物は?
「よくないのは甘いもの、冷たいもの、カフェインやアルコール。喫煙もよくありません。とにかく冷やしてしまうとよくないですね」
体のサイクルに食事を合わせることで、快適に過ごしたいですね。
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ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー
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