背骨の疲れをリセット!寝る前の背骨トレを毎日の習慣に!
YOLO 編集部
- 2022年11月02日
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背骨は心身の活動の要
中枢の神経が通っている背骨は、エネルギーの貯蔵庫でもあり、心身の健康の要でもあります。そのため、一日の終わりには疲れがたまりやすい場所。それを放っておくと疲れが蓄積してしまいます。その疲れは背骨の詰まりを蓄積し、健康を妨げる原因に。これは放っておけないですよね。
背骨の疲れを放っておくと、ゆがみや詰まりなどがおき、神経の流れを阻害したり、猫背や反り腰などの原因になりかねません。
また、神経が阻害されることで自律神経のバランスも悪くなります。そのため、内臓の働きに影響を及ぼしたり、心の不調を読んでしまいます。
そして、これらはもっと大きな病気のもとにもなってしまいます。重力に影響を受ける私達の体としては避けられないのですが、だからこそ、それをリセットする術を持ちたいものです。
寝る前のリセットを毎日の習慣に
寝る前には背骨のこわばりを解き放ち、背骨のスムーズな動きを取り戻しておきましょう!寝る前の背骨トレで一日の疲れをリリースすれば、きっと明日の快適につながります。
寝る前の背骨トレ
1:壁にお尻を着けて、両脚を壁づたいに高く上げる。しばらくこの姿勢を続けることで、脚にたまって戻りにくくなっている、血液やリンパの流れを促す。
2:仰向けになり両手をお尻の下へ。息を吸いながら背骨を沿って、胸を高く突き上げ、ヒジで上体を支える。同時にノドを反って、頭頂を床に着ける。吐きながら戻る。
3:仰向けから、息を吸いながらお尻〜両脚を上げていく。手で体を支え、肩を土台にして、両脚を頭の先へ着ける。戻る時は息を吐きながら、ゆっくりと逆の行程で。
4:仰向けになり、両手を広げ、両肩が床から離れないように。息を吐きながら下半身をねじる。できるだけ両ヒザが離れないように。吸いながら戻って反対側も行う。
5:吸いながら全身をほどいて、両手両脚を気持ちいい程度に軽く開き、全身の力を抜く。心身に起こっていることを感じながら、しばらく姿勢をキープ。
ぜひ、日常生活に取り入れてみてくださいね。
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ライター:幸雅子
出典:『Training for Woman』vol.03/「革命的休息」
監修:渋木さやか(ヨガ講師。ヨガライフアドバイザー)
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