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生理前のダイエットは意味がない!?生理周期に合わせたダイエットのコツは?

女性ホルモンのリズムに注目

毎月、生理が近づくとむくみやすくなったり、イライラしたり、無性に甘いものを食べたくなったり…。心も体も不安定になりがちです。こうした心身の変化には、ホルモンがかかわっています。特に女性ホルモンの影響は多大。生理の周期をつかさどり、女性らしいカラダを作り、生殖機能を維持するために欠かせないホルモンです。

でも、女性ホルモンの働きはそれだけではありません。女性同士の会話で、「生理前になると体重や体脂肪が増える…」と、聞いたことがありませんか?女性ホルモンには、「エストロゲン」(卵胞ホルモン)と「プロゲステロン」(黄体ホルモン)の2種類があり、生理のサイクルに合わせて増減しています。この二つの女性ホルモンは、それぞれ異なる働きがあり、それによって太りやすくなったり、痩せやすくなったりしているのです。

生理の周期に当てはめてみると…

①生理前(生理開始約2週間前~生理開始まで)

「プロゲステロン」の分泌が増える

血行不良、むくみ、疲労、食欲増進、便秘、イライラ(PMS・月経前症候群)などが起こりやすい

痩せにくい

②生理期間中(生理開始から終わりまで)

「プロゲステロン」、「エストロゲン」の分泌がともに低下

食欲増進、むくみ、貧血、生理痛などが起こりやすい

痩せにくい

③生理後(生理終了後からの約1週間)

「エストロゲン」の分泌が増える

自律神経が整い、代謝が活性化。肌が潤い、骨が丈夫になる

痩せやすい!

ダイエット黄金期は、生理後の約1週間!

つまり、生理後の約1週間は、代謝が活性化して体が快適に痩せられるタイミング!脂肪燃焼が促進されるので、体を動かして脂肪燃焼を後押しするといいでしょう。女性らしい体作りに欠かせない女性ホルモン「エストロゲン」が最も多く分泌される時期なので、美しく体を引き締めることができます。

体作りに欠かせないタンパク質、代謝をサポートするビタミンB群、ビタミンC、ミネラルもしっかり摂りましょう。ホルモンの生成に必要な良質の脂質も適度に摂れば万全です。

ちなみに、「プロゲステロン」は、イヤな症状をもたらすことから、悲しいことに〝ブスホルモン〟とも呼ばれています。女性の体にとって欠かせない重要なホルモンですが、血糖値を下げるインスリンの働きを悪くする作用があるため、血糖値が乱れやすくなり、食欲が乱れて食べ過ぎてしまったり、体脂肪が増えやすくなったり…。こんな状態でダイエットを行っても、うまくいくはずはありませんね。

体のリズムに逆らうのはストレスの原因。ストレスは自律神経を乱れさせ、食欲を増幅させたり、ホルモンの分泌を阻害したり、血流を停滞させるなど、いいことがありません。女性ホルモンのリズムと上手に付き合うことが、ダイエット成功の秘訣なのです。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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