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相手の顔色が気になってしまうのはなぜ?自分が幸せでいられる在り方は?

相手の機嫌や顔色が気になってしまう

人の機嫌や顔色がなぜか気になってしまい、自分の気持ちに素直になれないことがあります。今日は仕事が終わったら早く帰りたいと思っていたのに、飲みに誘われて断れないとか、そういったことがよくあります。どうしたら相手の機嫌や顔色が気にならなくなるでしょうか。

相手の顔色?自分の顔色?

人間は社会的動物です。相手がいて、その人と社会を形成して生活しています。洞窟の中で独りで一生過ごすというのはあり得なくはないですが、極めて考えづらく、マレなことだと思います。その意味では、誰かと一緒に社会を形成して、その人達とある意味調和を図ろうとしているのは、必ずしも悪いことだとは思いません。

飲みの誘いを断れないような、ちょっと苦手な上司も、何かのご縁で“ソデすり合う仲”になった人。相手は自分の鑑(かがみ)と捉えてみてはどうですか?相手から受け取る表情は、どこかで自分を投影しています。つまり相手の顔色が気になるということは、自分の顔色が気になるということです。

人への嘘、自分のへの嘘。どっちもNG

自分の意思とは違うことをしてしまう。自分が欲していないことをやる。真の自分ではないことをやらないといけないことにジレンマを感じる。ざっくり言うと、自分に対して嘘を言っているということです。

ヨガの教えの中では「嘘をつくこと」は、やってはいけないこととされています。「オオカミが来たぞ!」というような種類の嘘だけでなく、自分の本音に嘘をつくことも、この中に入ります。

そもそも自分は誰のために生きているのかを考えてみて下さい。もし飲みに誘われて断って、相手の顔が一瞬くもったとしても、それを1~2回繰り返しているうちに、「この人は誘っても来ないんだな」と上司に認識されます。その後はもう二度と誘われないかもしれません。でも、自分が飲みに誘われたくないと思っているなら、それが自分の欲していることですから、自分にとってハッピーな結果になったはずです。

何がハッピーなのか。そこが大事

サラリーマンの世界には、「自分の意思にそぐわない人間は昇進させない」という上司もいるかもしれません。その人から誘われなくなるということは、自分の昇進の道が絶たれたということを暗示してしまうかもしれません。もしそうなったら、私ならば「自分を評価してくれない職場にいて、自分が花開くことはない。ということは、今の居場所は自分にとって最適ではない」と言います。実際に、過去にヘッドハンターの仕事をしていた時に、その言葉を言ったこともあります。

人は誰でも、自分が評価してもらえるところに身を置いて、初めてハッピーになれます。自分の在り方を貫くと評価されないということが発見できれば、別の場所に移るなどハッピーになるための選択肢が見えてきて、今よりもハッピーになる近道が見えてきます。「自分の意思にそぐわない人間は昇進させない」といった上司から見ても、意にそぐわない人間が自分の元から去っていけばハッピーになり、お互いにハッピーになれます。

やりたくないことを無理にやる必要はありません。無理にやらないことで、誰かに何かを言われても気にする必要はありません。別な言い方をすれば、「気にしないでいる」選択肢を選べる立場にあなたはいます。

もし自分の在りたい姿を貫くことが難しければ、その場所を離れて別の場所に移ればいいと思います。結局のところ人間は、自分が嫌だと思っていることをしないでいることによって、笑っていられるのですから。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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