何をしたいのかわからない!?30代のキャリアの考え方とは?
YOLO 編集部
- 2023年01月20日
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オトナのキャリアの積み立て方
今の仕事は、大きな不満もないけど、本当にやりたいことか?と聞かれるとそうでもない。本当は、何をしたいのかわからない。そう思いながら、毎日を平凡に過ごし、何気なく電車に揺られて通勤していませんか?30代の仕事のキャリアの考え方は、「やりたいこと」を追いかけているばかりではダメ。少し考え方を変えて、オトナのキャリアの積み上げをしてみませんか?
積み上げてきたものにスポットを当てる
1万時間の法則という言葉を聞いたことがありますか?どんなことも、1万時間経験すればプロになれる、という考え方です。
一日8時間のお仕事で考えると、おおよそ5〜6年担当していれば、あなたはその道のプロ。仕事をこなすノウハウだけでなく、不測の事態も何度か乗り越えた経験もあるでしょう。関係者とのつながりも、信頼が積み重なってきているはず。
今のあなたの担当している仕事は、本当は好きではないかもしれませんが、他の誰かが簡単にできるものか?と聞かれると、そうではないはず。今まで積み上げてきたことにスポットを当てると、あなたの経験が何よりの価値であることに気づけるかも。
できることの棚卸をしてみる
何が好きか?よりも、何ができるか?に大切にしていくのが、30代のキャリアの積み上げ方のコツ。それには、どんな小さなことであっても今のあなただからできることや、経験してきたからこそ乗り越えられた試練、アイデアから生まれた新しいやり方など、少なからずあなたらしさが出ているはず。
ちょっと恥ずかしいけど、職場の周りの人に私の得意はことって何だと思う?とストレートに聞いてみるのもありです。あなたが何げなくやっていることが、周りの人からしたら、すごいスキルだったりするかもしれません。
特に、「テクニカルスキル」と呼ばれる、その職場や職種だから生きる技術・知識よりも、「ポータブルスキル」と呼ばれるコミュニケーション能力や、ベーシックなビジネススキルは、転職しても職種が変わっても役立たせることができるスキル。ポータブルスキルの棚卸をしていくと、いざという時の転職にも役立つはずです。
能力を生かす
好きか嫌いかはおいておき、あなたのできることが見つかったら、それを大切に育て、生かしていきましょう。それが「あなたの能力を生かす」ということの本質。自分のスキルで誰かの役に立つ経験したり、ほめられたりすると、いつの間にかそれが自分の得意になり、好きになることもよくあります。30代からのキャリアの積上げ方。あなたのできることは何ですか?
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ライター:伊藤香奈
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