運動前の空腹はつらい!トレーニング時のお腹を理想的な状態にできる食べ物とは?
YOLO 編集部
- 2023年02月15日
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スピーディな消化がうれしい「フルーツ」
口から取り入れられたフルーツが消化され、胃を通り抜けるまでの時間はわずか30分程度。野菜は約2時間、ご飯などの炭水化物が約8時間、肉となると約12〜24時間と、それらと比べると、フルーツは本当に短いんです!
完熟したフルーツには酵素がたっぷり。体内で作られる消化酵素に頼ることなく消化できます。だから、胃に負担をかけずに短時間で処理できるんです。
体を動かす前——特にヨガなどでは、2時間以上前に食事をすませるようにすすめられています。その理由としては体を軽く動きやすくし、体の内側の声を繊細にキャッチするためなのですが、日々の生活の中で、必ずお腹を空けておけるかというと、なかなか難しいかもしれません。
そんな時、素早く胃を通過するフルーツであれば、2時間も空けなくても、胃を理想的な状態にすることができます! ヨガクラスの前だけどお腹が空いた時、このフルーツシチューを楽しむというのはいかがでしょうか?
フルーツのおすすめレシピ
フルーツシチュー
【材料】(2人分)
好みのフルーツ+アボカド 合わせて2カップ
(今回はバナナ1/2本、夏ミカン1/4個、パイナップル1/8個、アボカド1/2個程度)
ソース:
柑橘のしぼり汁 1/2カップ(今回は夏ミカン)
冷凍フルーツ 1/2カップ(今回はブルーベリー)
デーツ 4個
カイエンペッパー 適量
【手順】
1:フルーツをひと口大にカットする
2:ソースの材料をすべてミキサーにかけ、1を入れた器に注ぐ
3:好みでカイエンペッパーをふりかける
体内の酵素も補います
生のフルーツは体内のエネルギーを効率的に活用するための、絶妙なアシストも。フルーツに含まれる豊富な酵素は、消化によって失われがちな体内の酵素を補ってくれます。酵素を豊富に備えているフルーツと違い、肉や魚などの動物性タンパク質や、米やパンに含まれる炭水化物は、消化のためにたくさんの酵素が必要。
そうして酵素が消費されてしまうと、代謝が悪くなり、体のさまざまな機能が鈍ってきます。だから酵素を消費しないばかりか、チャージしてくれるフルーツは、体にとって頼もしい存在なのです。
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ライター:幸雅子
出典:『Yogini』vol.24/「アヒムサ食堂 フルーツでエネルギーアップ」
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